フレンチ ニュー ウェーヴ

3月29日に亡くなった、アニエス ヴェルダの映画、エイズで亡くなった夫である “ジャック ドゥミの少年期” がテレヴィで放送されました。ジャック ドゥミと言えば、下手なんじゃないの?と思うようなカトリーヌ ドゥヌ―ヴが歌うミュージカル映画、シェルブールの雨傘等の監督として有名です。その古いフランス映画を見ていて思い出したのが、肉まん。 昔々、よく姉と今は無き京橋フイルムセンターにフランス映画を見に行っていました。それこそヌーヴェル...

ゲホ ゲボ ゲオ

あ~良い天気、なんて浮かれてなんていられません。だって天気が良い=大気汚染発生という図式が出来上がるからです。パリはピークの時は北京に負けない大気汚染数値になります。 世界で年間7百万人が大気汚染の所為で死亡しているという恐ろしい数字が出ています。これは、エイズや車の事故よりぐんと高い死亡原因の数字です。 そして、世界の10人に9人が汚染された空気を吸っているという、これまた恐ろしい昨今です。    ...

私の教会

ヨーロッパでは、何にも無い地味な街でも取りあえず教会は街の見るべき物として存在します。なのでヨーロッパでの生活が長いと相当数の教会を見ることになります。私は教会大好きなので近くを通れば必ず中に入ります。パリの街中の教会はノートルダム寺院やサン ジェルマン デ プレ教会、サクレクール寺院などの観光スポットの教会以外は殆ど人がいません。静かで薄ら暗い教会の中に少し座っているだけでいいのです。よっぽど立派な教会にひょっこり出くわすと、日本からのお客様にご案内したいなと熱心な商売心が動きます。...

ヴィクトル ユーゴ パリを救う!

日本のゆとり教育の真っ最中だった甥がパリに来た時、彼のぼんやりした頭を急き立てるようにあちゃらこちゃら連れまわしていたある日、ほれここがヴィクトル ユーゴが住んでいた所よ、とマレ地区のヴォ―ジュ広場の回廊を歩きながら誇らしげに話しても反応なし。なんとヴィクトル ユーゴを知らないと告白しました。アイヤーァ。 軍人の父を持つ厳格な家のぼんであったヴィクトル ユーゴは19世紀のフランスを代表する文豪であり政治家でもありました。”ノートルダムのせむし男” ”ミゼラーブル”というミュージカルにもなっている小説といえばピンとくるかと思います。...