火曜日から金曜日までの4日間、パリとその周辺イル ドゥ フランス地方の公共の乗り物が無料になりました。気の早い市民へのクリスマスプレゼントという訳ではなく、定期的にパリが襲われる大気汚染ピークの為です。1枚も切符を買う人が居ないという事は、1日400万ユーロの収益がなくなるということす。掛ける4日間!!!!
誰がこの穴を埋めるのかと言いますと、イル ドゥ フランス交通組合という組織が国鉄と地下鉄、バス担当のパリ交通公団に賠償するのです。
無料にして、普段車で通っている人にもこれを機会に地下鉄やバスに馴染んでもらって、車通勤を止めてもらおうという魂胆があったのですが、この無料期間中、何故か事故、故障がいつも以上に多発し、2度と地下鉄なんか乗りたくないと思わせることになったようです。
バスに乗っていても道はいつも同様混んでいました。パリに入る車はナンバープレートが奇数番号の日、偶数番号の日と規制されたのですが、『じゃかわし、罰金払っても車で行く!』と言う輩が少なくなかったということです。
パリ市内の住人、特に若者やスポーツ満々の人達はお気軽レンタル自転車ヴェリブなどの自転車移動が主要になってきました。自転車なんてとんでもないと思う私は、大気汚染の酷いパリで自転車なんかに乗っていたら余計体に悪いに決まっていると決めていたのですが、自転車移動している人は地下鉄、バス移動の人より50%も心臓発作に見舞われる可能性が低いという記事を見ました。車のお尻からブンブン撒き散らされるガスをその後ろを走っている自転車人間はもろに吸い込んでいると思うのですが、その記事を書いた医者曰く、自転車が最も早い移動手段であり、という事はそれだけ公害にさらされている時間が少ないから自転車が一番!40%も死亡率が低い!と、うんうんと頷けない回答。
日本の美しい地方からいらしたお客様達も『何か、咽がいがらっぽい』とパリ到着早々おっしゃいます。『おやまぁ、どうした事でしょうね?』とお答えする私は、スモッグなのか霧なのかも分からず、空気の質の悪さにも気が付かないほどになってしまったようです。
パリのお空
パリの街並みパリのお空
火曜日から金曜日までの4日間、パリとその周辺イル ドゥ フランス地方の公共の乗り物が無料になりました。気の早い市民へのクリスマスプレゼントという訳ではなく、定期的にパリが襲われる大気汚染ピークの為です
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-