今のニュースのトップはずっと雪関係です。
毎年恒例の異常気象で、もうフランス中、いやヨーロッパ中、雪でてんやわんや。
住居、通学、通勤全てパリ市内で済む人で、大人は、あーら雪、寒いけど綺麗だわ。
男の子は犬ですから、喜び庭駆け回り。女の子は、流行のもこもこ暖かブーツ買ってもらえるし、で大して迷惑ではない雪。
大迷惑を被ってるのは、田舎の人たち。
この寒空、停電。暖房が切れちゃう家庭が続出。
私も経験がありますが、蝋燭、暖炉、懐中電気、犬が、暖を取れる唯一の手段で雪の中過ごしたことがありました。
4日目、とうとう我慢大会も限界で、パリにとっとと戻ってぬくぬく出来ましたが、そうはいかない人達が今日、今、大勢居るのです。
道路も封鎖です。
スクールバスは動きませんので、子供は堂々学校を休めます。
一番うんざりしてるのは、トラックの運転手達でしょうか。
彼らは、いつまで何を何処に運んで何ぼなので、足止め食らえば商売上がったり。
ヨーロッパ大陸をあっちゃらこっちゃら行き来している各国の運転手達曰く、フランスはちっぽけな雪でも直ぐ封鎖する軟弱野郎だそうですので、そりゃ皆イライラです。
そういえば今朝市場に行っても、ろくな物なかったな。スペインから来るみかんや、ベルギーから来るキャベツやらが届かなかったんだわ。