パリの地下鉄の自動販売機

metro durex昔から、各地下鉄の駅に必ず設置してある自動販売機はコンドーム。
何度かせいた様子で買っている男性は目撃した事があります。
 
 
 
 
 
 
metro gel最近登場した、手の消毒液の自動販売機。
フランス人はめったに手を洗わないし、フルーツを洗わないで食べるし、そのままバッグに入れたり、りこうな犬に持たせたりしたバゲットを食べたりしても、どこも壊れない丈夫な体質となっているのだから、日本人のように衛生好きになってやわな体にならない方がいいと思うのですが。。。。
 
 
 
 
cafe metro私が大層軽蔑している自動販売機。
ダンボールみたいな紅茶や、靴下みたいなコーヒーしか出てこないこんな物をよく発明するわ!それを飲んでいる人を見ると、しげしげ見てしまいます。
 
 
 
 
 
metro machineこれは、各ホームに設置されている、いかさま自動販売機。
物やおつりが出てこなくてバンバン叩いたり、蹴っ飛ばしている光景は良く見かけます。
いつぞや、私の前を歩いていた息子が通りかかると、がら~んぽん!と何やら出てきました。驚いてボッとしている息子に『ほれ、天からのプレゼントよ!』とせかすと、カトリックの学校育ちの彼は『グラッツェ マリ~ヤァ!』と何故かイタリア語で胸で十字を切って、出てきたチョコレートを嬉しそうに取っていました。
 
パリの地下鉄で見られるのはこんなもんです。
自動販売機大国の日本の方から見ればなんとも心もとないパリの状況ですが、田舎の方へ行くと、焼きたてバゲットや絞りたて牛乳の販売機があります。パン屋や酪農家がしょっちゅう補充に行っているようです。
田舎道を走っているときなど、見つけたら幸いです。