昔昔から、世界中の皆が目指して集合して来た所はやっぱりパリだったんだな。と大きく頷くのは、このようなプレートに気が付いた時。
あっちこっちあるのでしょっちゅうしょっちゅう、頷きながら歩いてます。
普通は建物の扉の右上の方の壁に張っ付いてます。
画家、フジタツグジが1917-1924年まで、ここを住居兼アトリエにしてた。という表札です。
外国人の画家や音楽家や作家など当時は普通貧乏だったのでアパートは賃貸だし、あと性格的な問題で、ひとっ所に落ち着いていられず、パリ中放浪するのか、同じ人の『此処に住んでました』というプレートがいくつもあります。
このフジタツグジさんもモンパルナス界隈を、此処あそこ、と移り住んでいました。
歴史上のすっごい方や音楽の神様、絵の神様、数字の神様、詩の神様などの形跡が至る所にあるんです、パリってそんな人達の表札だけでも相当リッチだわ。
ひぇー此処にショパンさん住んでたの?なんて結構感動するものですから、注意して歩いてみて下さい。