日本からのお客様とパリの街を歩いていると、『皆よくタバコ吸ってますね』と言われます。公共の建物の中では禁煙なので、仕事中でも頻繁に外に出てきてコーヒー片手に雨の中、風の中タバコを吸っています。16歳から喫煙できるフランスでは、高校の門の前で、先生と生徒がタバコ吸いながら立ち話しています。
禁煙法律が出来る前は冬はキャフェのテラスは出なかったのですが、今では喫煙者の為に強力ストーブとひざ掛けが用意されたテラスが出されています。もちろん、人込みの中でも歩きながら吸っています。なので喫煙者が目立つのだと思いますが。
タバコのパッケージには『死ぬよ!』とか『癌になるよ!』とかの警告が大きく書いてあったり、奇形の胎児の写真が貼ってあったりと、一応の注意は施しています。それに、舞い上がる凧のように値上げして、今じゃあマルボロが7€もするのに、吸う人は吸い続けます。
世の中で一番の喫煙国民はインドネシア男だそうです。世界平均31%の所、57%のインドネシア男が喫煙者。喫煙女一等賞はギリシャ女、35%、フランス女も28%と負けていません。喫煙女が最も少ないのはモロッコ女1%。世界平均は6%。
カナダのケベックではレストラン、バーの入り口の半径9メートル以内で禁煙。食べたり、飲んだりしながら頻繁に外へ出て行ってタバコを吸うので、近所の人は煩いし、窓を開けるとタバコ臭くてかなわないからでしょうか。うちのアパートの下もレストランなので、夜遅くなってもお客さんが団子になって外でタバコを吸うので、ゲラゲラ笑い声やらもくもく煙で賑やかです。ニューヨークなどは、アパート全体禁煙のところがあります。要は自宅でも吸えない。韓国では禁煙しないならボーナス無し!中国では国民の見本になるよう党員は人前では禁煙。
タバコはいかん!という風潮は世界的です。
タバコを吸うと、体内時計が狂って睡眠障害になる。コミニュケーションにおける認知の機能不能。うつ、不安を募らせる。という現象が現れることが証明されているそうです。
悪の根源タバコを堂々と売ってんなら、大麻だっていいじゃん。と思う国は思いの他多く。最近ではアメリカのワシントン州、コロラド州が合法になりました。大麻禁止のフランスはヨーロッパでも大麻大国だそうです。大麻合法のお隣さん、オランダ、ベルギー、スイス、スペイン、ポルトガル辺りよりずっと大麻人口が多いそうです。
友達の息子が中学生だった頃、カルチエ ラタンを歩いていたら、ポリスに捕まったそうです。理由は大麻の葉っぱの絵が描いてあるTシャツを着ていたから。母親は人種差別だ!と奮起していましたが。彼らはブラックです。
そんな、フランスも大麻スプレーが医薬品として許可されました。もちろん処方箋がなくては買えませんが、多発硬化症の患者の猛烈な痛みを緩和するという目的のお薬です。
ハイになる効果は無く、あくまでも痛み止めです。今までは、患者は痛い体を引きずって隣国に大麻を買いに行っていたそうです。
タバコを全面販売禁止にしないのも、大麻を合法化するのも全て税収の為と言う事でしょう。タバコの80%は税金ですからね。
チェーンスモーカーには多納税者バッチをあげてもいいくらいです。
その昔、今では吸っている人を見たことも無いゴロワーズという労働者タバコを1日2箱吸っていた私は、前を歩いている人が吸っているタバコの煙の迷惑より、シャンプーしていない頭の匂いをプ~ンとさせている鈍感人間に殺意を抱きます。
スモーキング
パリの街並みスモーキング
日本からのお客様とパリの街を歩いていると、『皆よくタバコ吸ってますね』と言われます。公共の建物の中では禁煙なので、仕事中でも頻繁に外に出てきてコーヒー片手に雨の中、風の中タバコを吸っています。
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-