パリには6000本の道があるそうです。その道一つ一つに名前が付いていて、建物一つ一つに番号が付いています。なので住所さえあれば何処にでも簡単に行けれるのです。これが19世紀から整っていたのですから感心します。
しかし、このカラクリは分かっていても、道を曲がってから、はて?この番号は右に行くのかしら、左に行くのかしらと迷い、番号を見ながら少し歩いて、あら反対だわチッ。と回れ右をすることがよくあります。
ところが思いの他ロジックな頭を持っているフランス人、きちんとした決まりがあるのです。
地図を見ると、パリの真ん中、右から左(東から西)に流れているセーヌ川を基準に考えました。セーヌ川に垂直に通っている道はセーヌ川に近い方から1番が付けられます。
セーヌ川に平行している道はセーヌ川の流れに沿って、東側から1番を付けられます。そして、必ずどの道も1番を背にして右側が偶数番号、左側が奇数番号と決まっています。
右側は2,4,6、、、、左側は1,3,5、、、、、とナンバリングされるわけです。
という事は歩いていて偶数番号が右手にあるという事は、番地が大きくなっていき、偶数番号が左手にある時は番地が小さくなって行くという事です。
おまけに、番号でセーヌ川の方向が分かるという仕掛けです。とても賢いアイディアです。
ベルリンではてな?と思ったのは、住所の番号の数字が1,2,3と行儀よく並んでいるのです。そして2番地の前を反対側に渡ると63番地とかになっていて、最初理解できず、約束の所に行かれないと泣きそうになりました。そもそも偶数番地、奇数番地が繋がっているのが気持ち悪かった。冷静になって見て見れば、1,2,3を続けて番号を振って、道が終わったら道の反対側に渡って、続きをナンバリングしているのです。芸がありません。
パリ市内で一番長い道はヴォジラー通りで4,36KM.一番短いのは階段だけのデグレ通り、5,75m。一番広いのがアラブの富豪が沢山住んでいるアヴェニュー フォッシュ、120mの道幅です。一番値段が高い道はプラザアテネやディオールを始め高級ブティックが連なる、アヴェニュー モンテーニュ、1平方メートルに付き22,000€。もうぶらぶら散歩している人から通行料取りたいでしょうね。
以上豆知識でした。
パリのなるほど~ぉ
パリ暮らしパリのなるほど~ぉ
パリには6000本の道があるそうです。その道一つ一つに名前が付いていて、建物一つ一つに番号が付いています。なので住所さえあれば何処にでも簡単に行けれるのです。これが19世紀から整っていたのですから感心します。
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-