家を出ると、デモ行進真っ最中。爆竹もパンパン鳴って険悪な感じの大きなデモです。デモ街道に住んでいる私は慣れたもので、うまくすり抜け、道の反対側の地下鉄の駅へたどり着きました。バスで行けば簡単に行けるのに、地下鉄を乗り換えて行かなければならないイラ立ちを撒き散らしながら。
前回のブログでも書きましたように、今フランスでもインフルエンザが流行っています。そんな最中、新しい法律に対して一般医たちがストライキをしています。
大きく ”ストライキ中” と書かれたドアの前でぐったりしている子供を抱えて途方にくれているお母さんの映像などがテレヴィで映されています。パリなら、ならばあっちの医者といくらでもチョイスはありますが、田舎では大変です。
先日見たかわいらしいストライキは、”マダムピピ” と呼ばれているトイレおばさん達のストライキです。昔はレストランやキャフェなどのトイレにも、小さなテーブルを前におばさんが座っていました。トイレを綺麗に保つのが彼女達の仕事です。トイレに行く人は小さなテーブルに置いた小さなお皿に小銭を入れます。
マダムピピはレイレの入口でお昼を食べたり、お茶飲んだり、編み物したりしながら1日過ごしています。
今ではレストランなどのトイレには、さすがにいなくなりましたが、公園や駅などの有料トイレには健在です。ストライキしていたのは駅のマダムピピ達です。何でも古株のマダムピピをリストラする案に対してのストライキだそうです。彼女達の中にはこの道28年という大ヴェテランのマダムピピがいるそうです。
納得する回答が出るまで、ストライキは続行します!と鼻息荒くしています。日本だったら、駅のトイレが使えなかったら大パニックになるでしょうが、フランス人はそうそうトイレへ行きませんからあまり迷惑な話ではないと思いますが。
因みにですね、ギャラリー ラファイエット デパートのトイレは無料ですが、プランタンデパートのトイレは有料ですのでお気を付け下さい。
トイレついでに。
記事を読んでさすが日本と思ったのは、”ハローキティーの国では、自然災害に備えて、産業省が国民にトイレットペーパをストックして置くように呼びかけた。なぜなら、トイレットペーパーの主要の生産地は静岡県という大きな地震の起きる可能性の高い地域なので、万が一地震が起きた場合トイレットペーパの生産がストップしてしまうから”と書いてありました。本当にそんな呼びかけがあったのでしょうか?
フランスで何かしら新しい法案があると、良かろうが悪かろうが必ずそれに関わっている人達がデモやストライキをします。ハイ分かりましたとおとなしく従うフランス人はいません。
フランス名物、主張する労働者!
パリの街並みフランス名物 主張する労働者
家を出ると、デモ行進真っ最中。爆竹もパンパン鳴って険悪な感じの大きなデモです。デモ街道に住んでいる私は慣れたもので、うまくすり抜け、道の反対側の地下鉄の駅へたどり着きました。バスで行けば簡単に行けるのに、地下鉄を乗り換えて行かなければならないイラ立ちを撒き散らしながら。
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-