気温が上がったり下がったりが激しく、玄関のコート掛けがダウンや薄手のコートやジャケットやらで満杯状態です。外を歩けば、咳、くしゃみのシャワーを浴びさせられます。イヤだわ皆風邪引いて、と思っていたのですが、風邪っぴきだけでなく、花粉症の人もかなり居るようです。と言う事は、まだ冬なんだか、春になったんだか分からないパリなのですが春は間違いなく始まったということです。
成人フランス人の30%が花粉アレルギーに罹っているんですと。この数字は年々増加し、20年前の2倍だそうです。もちろん大気汚染が大きな悪者です。
ほんで、外での活動を控える。早朝と夜遅くに家の空気の入れ替えをする。外出時は帽子とサングラスを忘れずに。と忠告しています。
フランス人はどーしてもマスクはつけたがらないようです。マスクすれば、インフルエンザだって防止できるし、花粉だって恐くないだろうに。
やはり、あげにみっともない事はしたくないという気取りやさん気質から来るのでしょうか。
パリの街中でマスクして歩いている勇気ある日本人を見かけると、見慣れていないので、私でさえもギョッとするのは確かですが。それから、グエーとくるのは、花粉症でグチョグチョの鼻をすすること。
こればっかりは絶対してはなりません。フランスでは、鼻をすするのは人前でプーをするのと同じぐらいこっ恥ずかしい、下品な事です。
フランスでは花粉症などのアレルギーになったら、原因を突き詰めて、そのエキスを少しづつ体内に入れて、これは異物ではないのよ、大丈夫よと体を騙し、慣らさせる方法を取ります。
しかし、この方法はある程度若くなくては効かないそうです。年を重ね経験豊かになれば、体だってそんな事に騙されやしませんからね。
フランス全土の中でもパリとその周辺は花粉症危険地帯です。原因は樺、杉、樫、プラタナスだそうです。
プラタナスと言えば、南フランスのプラタナスは見る度にパリのそれとあまりに違ってびっくりします。
色白でずんぐりしててアーミールック模様の南のプラタナスちゃん。虫に食われて中が空っぽの子が多いのです。この子達も難儀な人生送っているのね。
花粉症でない日本人は知らないと言い切れる位、日本人の花粉症率は高いと思います。
どうか皆様お大事に!
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-