「皆がベジタリアンになれば地球温暖化は制御できる!」というケッと思うタイトルが目に留まりました。何々?
家畜が増殖することは、地球にとてつもない悪影響を与えている。
地球上でアフリカ大陸全体程の面積が家畜により痛められている、その分を野菜や果物、麦などの栽培に変更すれば地球温暖化は解決する。
なぜなら、家畜とその餌用の栽培で15%のガスを大気中に排出していて、これは車や飛行機が排出する二酸化炭素より多いのだ。
と、ここを読んで、ケニヤで牛の糞を燃料にして料理していた人達の光景や牛が勢いよくゲップしていた時の事を思い出して、そーかも。
家畜の飼育を止めて木や草を植えれば二酸化炭素を吸収して、清々しいい空気になる。
又、家畜がいなくなれば貴重な水の消費量もぐんと節約できる。何しろ地球上の水の70%が飼育と農業で使われているのであるから。
1kgの牛肉の為に13.500リットルの水が必要。
牛が水をごくごく飲んでいるのなんて見たことないけどな。彼らの水飲み場の水はいつ入れた水?雨水?と思ったけどな。
麦の収穫の3分の1は家畜の餌用、この分で300万人の人間が食べられる量である。
などなど、ヴィーカンおやじの説教でした。
ビオことオーガニックが流行の最先端、オサレさん達はなんでもビオ。日本にもフランスのビオスーパー、ビオシ―ボンが進出しましたね。
先日、そんなオサレさん達とレストランへ行きました。もちろんビオです。野菜だけでもノープロブレムな私ですが、全然食べた気がしません。
何かが足りない。チーズでも食べましょ、と女の子みたいなギャルソンを呼べば、「オー マダム、ここにはチーズなんてありませんよ」と腰をひねって言われました。ビオレストランと言っても、ベジェタリアンというよりヴィーカンが多いです。一切動物と関わった物ご法度!
確かに、パリの大気汚染問題は深刻そうです。今までは滅多に汚染ピークにならなかったので、ピークの日は気前良く公共の乗り物皆タダ、としていたのですが、あまりに頻繁にピークになるので、1日乗り放題券を半額近く安くするという対策にしました。
あら、雪がチラついていると言ったら、これは大気汚染物質だよと言われてぞっとしました。夜空にはキラキラお星様が光っているし、おっ月様もクリアーに見えて、きりりとした空気だと思っていたのですが。。。。
家畜の数より何より多くていけないのは人間の数だと思います。人間が長生きし過ぎるのが全ての問題の一番の原因だと思います。と言ってはいけないことを言ってしまいました。ぺこり。