オサレなマレ地区のメインストリート、フラン ブルジュワ通りをあらぬ方を眺めながら歩いていますと、『競売こっち』と書いた看板にぶつかりそうになりました。へこんな所で競売やってんの?と、素直に『こっち』へ従って歩いていくと、そこはパリ市営の質屋でした。この質屋に関しては去る2月2日の『フランス人の宝石』というブログで書きました。
『叔母さんの洋服ダンスの整理』といタイトルで毛皮、シャネルやヴイトンのバッグ、エルメスのキャレなどが競売にかけられる日でした。何処よ何処よと入っていってみると、もう競売主催会社の社員の姉さんが毛皮を着て真ん中の通路を歩いて見せている所でした。
ミンクのロングコートが300€とか400€とかで落ちていきます。アライアの革のコートが550€、ディオールのミンクのコートが1040€ですって。
全部で213点あるので、木槌を持った競売史はほれほれ、ちゃっちゃとしてガールズ。明日までやってる訳にはいかないんだから。としきりにせっついています。『ちょっと、それサイズはいくつなの?』なんておばちゃんが大声で聞くと、『女サイズだよ。あんたにぴったり。』なんて忙しそうに答えていました。
私も用があったから歩いていたわけだから、長居する訳にもいかず途中で帰ったので、ヴィトンやエルメスがいくらで落ちたか分かりませんが、やはり皆こういったブランド物は好きなんですね。
違う競売ですが、先日エルメスの綺麗な紺色のクロコのバーキンが58000€で落ちました。予想価格は35000~40000€だったのに。つや消し茶色のバーキンは54000€。
エルメスのお店でバーキンを買わせて頂ける人は超特別な方々のみのようなので、絶対欲しいという方には競売又は中古、いやヴィンテージショップという手段もあります。
これは、パレロワイヤルのお庭にあるヴィンテージのブティック。
ケリーは結構出回っています。
サン ルイ島のこのブティックも信頼できて、品揃えがいいです。
知らなかったんですが、この質屋は色々良いことしています。
銀行でお金を貸してもらえない、よんどころの無い事情がある人に3000€まで貸してくれます。36ヶ月以内返済、4%の利子です。
逆にお金が余っている人は貯金ができます。普通預金で2.5%の利子、長期預金で3.75%の利子がつきます。日本に比べたら大盤振る舞いの利子です。
又、宝石や美術品などを預けておく事もできます。
定期的に行なわれるオークションには2年以内に引き取りに来なかった物がでます。
殆どの品物は引き取りに来るそうです。
ここの質屋には約100万個の物があって、全部で2億1500万ユーロー相当になるそうです。
道理で建物全体厳重な感じがするんですね。
次回のオークションは12月3日、金の福袋(みたいなのだと思います、きっとこまごましたアクセサリーが袋に無造作に入っている)その次は12月6日、宝石。
ワインのオークションも見逃せません。
皆の高級品
街角のブティックCREDIT MUNICIPAL DE PARIS
オサレなマレ地区の中心、フランク ブルジュワ通りをあらぬ方を眺めながら歩いていますと、『競売こっち』と書いた看板にぶつかりそうになりました。へこんな所で競売やってんの?と、素直に『あっち』へ従って歩いていくと、そこはパリ市営の質屋でした。
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-