13日の金曜日の夜

これの前のブログは13日の金曜日の昼間に書いたんです。
それでその夜、遅い夕食を食べながらテレヴィを見ていましたら、13日の金曜日にピッタリの話題をやっていました。
家のブーたれ息子の今の生きがいとなっている『アポカリプス2012』。
当たると評判のウェブボットも2012年の12月21日が地球最後の日って予想しています。
元々このウェブボットって株価の値動きを予測するために作ったプログラムだったのに、調子に乗ってこの世の未来まで予測し始めました。
予測の根拠にするのもが、ネット掲示板などのディスカッションで使われている言葉を集めて分析したデータと言うんだから訳分からん。
それでも9.11を3ヶ月前に予測したという実績があるそうです。
アメリカンインディアンのポピ族も2012年はヤバイと言い続けています。
ポピ族は昔昔に『灰の詰ったひょうたん』と原子爆弾の出現を予言していました。
この人達は見かけからしてなんだか信用できそう。
それから皆が一番本当かも知れないと薄々恐れているのは、マヤ暦の計算。
マヤのカレンダーでの計算上で、長期暦の単位が終わるのが2012年。
しかし、家の息子が楽しみにしているように、それで世界が終わるのではなく、次の長期暦の違う世界が始まるということらしいです。
マヤカレンダーは地球が太陽を回っている1年を正確にばっちり割り出していて皆を感心させたそうです。
ポピ族もマヤ文明の末梢です。
違う次の世界っていうのは魅力的ですね。
今は無意味に便利な物がエネルギーや自然をすっごく無駄使いしているんだから、これからして変えるべきだなぁ。
或いは極端に、自然が狂って気温がどうなろうと屁のカッパの服を作るとか、食事は週に一度、後は全てお薬にするとか、70歳で人生を退職する権利を持つとか。
という世界もありえるな。
もうこんだけ私達の生活様式が変わったんだから、地球の状態だって変わって当然なんだから。
ブーたれ息子曰く、『天国とは、死んで魂も何も無くなる状態。地獄とは、せっかく死んだのに、はいやり直し!リターン!と言われ、人間としてだろうが金魚としてだろうが、またこの世で生きる状態。』だそうです。
そうだそうだと賛成しながら笑っていたんですが、ベットに入ってから、13歳にして『この世は地獄』だなんてフィロゾフィーを持ってるなんてどんな子供なんだろ、親の顔が見てみたいわと我が子の事を案じて眠れなくなりました。