統計によると、世界で一番ぶーたれる国民は、やっぱりフランス人だそうです。そのフランス人が、年金制度改革に猛烈に怒ってます。
このところ、毎週火曜日にやるデモ行進は、朝から夕方遅くまで続きます。私はデモ通りに住んでおりますが、こんなに長いデモは初めてです。
更にあらゆる分野でのストライキ。
大元のガソリン配給所がバリケードされているので、ガソリンスタンドへの配給ができず、国内の3分の1のスタンドでガソリン不足。
よってトラック輸送も儘ならず、スーパーの棚はがらがら。ガス欠じゃ、車無しでは生活が成り立たない、田舎暮らしの人々にとっては命がけ。
発電所も封鎖されているので、フランスは電気を他所の国から輸入する羽目に。
空港への道路もバリケードされているので、飛行機に乗り遅れんとする人達な、スーツケースを引きずって、必死のパッチで高速道路を歩きます。フランスの馬鹿!って言いながら泣きながら歩いている人もいました。
もちろん線路も占拠されてるので,大半の電車もダメ。この土曜日から万聖節のヴァカンスが始まるのに。
デモには、高校生達も参加してます。
まだ子供なので、労働組合のデモのヴェテラン達がデモの仕方の指導にあたり、行進にも伴走してあげて、パリでは安全に進みました.
が、郊外や地方では、お店のウインドウやバス停などが壊されたり、車が燃やされたり、大いに乱れました。
これらの乱暴な壊し屋は、子供デモに便乗した、プロの与太者ということになっています。
どちらにしても、高校生の役は,勉強することでしょ、新学期始まってから、未だなーんもせんと、もう次のヴァカンスになっちゃったじゃないの。と思うんですけどね。
あたしの子供だったら、耳引っ張って、家に連れて帰ってくるな。そんな事してる暇があったら、部屋の掃除しなさい、タコ!ってね。
9月、10月は結構ストライキ多いかな。あっ あと、クリスマス前もやるな。それと,夏休み前もやるかな。旅行なさる際は、どうかくれぐれもお気をつけください。
因みに、ヨーロッパで一番文句を言わない国民は,ドイツ人なんですって。ふーーーーーーーん,,,?????
異議申し立て!
パリ暮らし
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-