今朝、空っぽの野菜箱を見て嫌々朝市に行きました。だって天気予報で今朝の気温マイナス4度、体感温度はマイナス13度なんて脅すんですもの。
蒸気機関車のようにモクモクと息を吐きながら朝市に着くと、ガラガラ。まずお店が出ていません。気合いで出していても、子供の八百屋さんごっこみたいな品揃えだっりします。仕入れに行っていないという事です。お客さんも、凍死より餓死を選びます、という感じ。
野菜はほぼ冷凍状態。みかんなんかいちいち手に取って選んでいたら手が凍傷になりそうです。
そこで、心配が上がるのは停電。フランスは3分の1の家庭が電気暖房です。日本みたくけち臭く一部屋づつ温めるのではなく、家全体、建物全体を温めるので結構な電気消費量です。ドイツなどはたった5%の家庭が電気暖房だそうです。それが成せるのはフランスが原子力発電大国で、電気代が安いからです。
気温が下がる=暖房を強くする=原発が追い付かなくなる=停電となる危険度あり。なので天気予報でも、寒さ注意のおまけに朝や夕方に洗濯機を回さないようにと呼びかけます。
学校や仕事から帰宅して皆が暖房を強くする17時から19時が電気使用量のピークになるそうです。危険兆候が表れると、フランス電気会社は一般人にはSMSで節電メッセージを流すそうです。そして、1つの町の電気消費量と変わらないぐらい電気を消費する工場などは、その場合、機械をストップします、という誓約を国と交わしているそうです。
今の所電気が足りなくて停電になることは我フランス共和国ではありませんと政府は言っていますが、そんなことじゃなく、電線が外に出ている田舎では、雪や寒さで電線が切れることが間々あります。オール電気の田舎の家で雪が降りしきる中、停電体験をしました。暖炉と石油ストーブ3台でも1部屋を温めるのがやっとなので、家族全員1部屋で過ごし、お湯をいちいちお風呂場に運んだり、ロマンチック風に部屋中に蝋燭立ててもろくに本も読めない、中世の生活を楽しんだのは最初の1日半だけ。3日目でもう降参、パリに舞い戻りました。
暖房を皆が少し強くするだけで、電気は足りるか?となるんだったら奨励してる電気自動車に皆が乗ったらどうなることよ?とはてなになります。
鼻がもげないように抑えながら歩いていて、私が初めてパリに来た頃のパリの冬はこんな感じだったなと懐かしくなりました。
フランスも大寒波!
パリ暮らし
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-