クリスマスに向かうパリ

パリの街は『ケッ、クリスマスなんて。』って様子です。
華やいだ感じはないし、飾りつけも地味。
『不景気なのよ、浮かれる気分でないの!』って様子です。
昼間は道もスカスカ。
夕方になってざわつきますが、以前に比べて人が抱えている紙袋が少ないし、小さいし。
ご馳走も節約します。
クリスマスに無くてはならないフォアグラは、ブルガリア産のフォアグラがフランスの正当フォアグラの3分の1の値段で売られています。
ブルガリアのフォアグラ生産の様子をヴィデオで見たフランスフォアグラ生産者は、『いかがわしく作ったわけわからんパテをフォアグラだと!』と腰を抜かして怒っていました。
私もお土産で貰った事ありますが、犬ごはんの味でした。
気取りたい時に無くてはならないキャビアはフランスで鮫を養殖して、本物キャビアの3分の1の値段で売っています。
この養殖フランスキャビアは日本へも仰山輸出しているそうです。
ロシアのキャビア生産者が見たら腰を抜かして怒るだろうな。
上院のツリー。
田舎から来た議員さん達も『ちれだねー』と仰いでいました。
 
 
どこのお店もレジが長い長い列。
 
 
うちの下のレストランにいたサンタ。
はやっているのかサンタの格好して歩いている普通の人をちらほら見かけます。