明けましておめでとうございます

2012年は、努力や気を付けてもどうにもならない、不可抗力のイヤな事が起きませんように!と願っていた矢先に東京で地震が早速あったそうで。
『おめでとうございます』と言う言葉をどうしたもんか悩みます。
大晦日は、食前酒とおつまみで腹ごしらえしてから、遅い夕食までの時間散歩へ行きました。まだ見ていないシャンゼリゼ通りへ。
懐かしの東京の朝の通勤ラッシュのような様子。
至る所にポリスがいて、ビール飲みながら歩いている人をとっ捕まえたり、火が点いていないタバコをくわえている人をとっ捕まえたり、厳重な監視下の元地下鉄に乗ります。
節電だからか、なんだかどっかの電気屋みたいで、華やかさゼロ。
まだシャンゼリゼが人間漬けになる時間でもなかったので、平和でした。
フランクリン ルーズベルト駅近くの広場はまとまって綺麗でした。
次に向かったのは、パリで一番シックなクリスマスの飾りをいつもすると思う、ヴァンドーム広場へ。
さすがこの不景気でも世界の宝石商が集まっている広場だけに美しく気取っていました。
 
 
 
去年に引き続き、今年も新年の花火は無し。
花火ををすると人が押し寄せて、とんでもない事になるからというのが理由です。
お酒の販売も場所によって禁止です。
お蔭で様、無事大きな事故、事件も起きなかったようです。
恒例のその辺の車を焼く悪戯もまだ焼かれた車の台数は発表されていませんが、極端に増えてる事はなさそうです。
そーとそーと、まーるくまーるく何事も起きないように、が警察や政治家たちの願いなのでしょう。
もう夜の10時過ぎていると言うのに、手袋やマフラーをしていると暑いような気温です。13度と書いてあります。
異常だわ。マイナス13度ならより正常に近いけど。
世界で一番華やかでゴージャスなシドニーの新年の花火の様子で、夏服の人々を見て、夏祭りの花火大会みたいだなと思ったんですが、パリで12月31日、半袖で歩いている人を見て大変不安になりました。
どうか少しでも悪くない年をお願いします!