今年のバゲットチャンピオンが決定しました。
パリ18区のAU LEVAIN D’ANTANというパン屋さんが見事に一等賞になりました。これから1年間エリゼ宮殿のお抱えパン屋さんになります。
此処何年、18区や20区といったパリの庶民的な地区のパン屋さんが『あんたが一番!』と言われています。
いったい誰が決めるのかと言いますと。《パリ パン、お菓子職人協会》と言うのが執行しています。
審査員は、パン屋の親方、ジャーナリスト、料理関係者、それから抽選で選ばれた一般人などです。
今年は、800人の一般人が応募したそうです。
審査の当日の朝に集まったバゲットは174本。そのうち、38本は初めっからアウト。重さ、長さの規定を守っていなかったそうです。
信じられない。プロでしょうが、そのぐらい何で言われた通りにでけんのか?
それも我が一番と思ってるからこそ、コンクールに応募したんだろうに。タコ!人事ながら腹が立つ。
審査の基準は、見かけの良し悪し、(人間もパンも同じね)焼き具合、(まわりがバリバリ、中がむっちりがあたしは好き)外の皮(バゲットの命) 匂い(バゲットの匂いは幸せの匂い)味(当たり前)。
一等賞になると、お店に大きな一等賞シールを張ります。
バゲットだけでなく、クロワッサン一等賞とかもあります。
そんなシールが張っておる店を見かけたら、お腹一杯でも買ってみてください。バゲットは半分でも買えますから。
今日、もう20時近かったので、近所のまあまあのパン屋の棚は空っぽだろうと思って、通りすがりのあまり気がそそらないパン屋に入ったら、なんとまあ中国人。
バゲットは受け取った瞬間直ぐ《あかん》と分かりました。
途中で捨てようかと思いましたが神様にしかられるので、ちゃんと食べてみました。
あたしの直感は大当たり。
何故プロのパン屋が他の美味しいパン屋と同じ値段を取ってコレ作るの?
近所に美味しいパン屋があるのは本当に宝物です。
それでも日によって、あれ?どーした!という日があります。
特に雨や湿気の多い日は危険のような気がします。
パン作りで一番大切なのは発酵と聞きましたので、気候に左右されるんでしょうか。
でもプロなんだからそこんとこ何とかならんのでしょうかね。
パリ市内のキャフェはずいずい中国人に取って代われていますがとうとうパン屋までか?
くわばらくわばら。
パリ一番のバゲット
イベント
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-