前回のブログの続き。
パリの学生街、カルチェラタンのど真ん中にあるイタリア文化センター。
しっかり目を開けて、まん前を通っても気がつかないような地味ーいなたたずまい。
25年前から館長を務めるアントニオに、『イタリアの旗でも立てときゃ良いのに』と
言った事があります。言われたアントニオ、苦ーい顔して『イタリア人はナショナリストじゃないんだよ。僕達国旗なんか嫌いだよ。』
ヘッ?
シシリアの血も混ざっているナポリ出身のアントニオは、北のイアタリア人とは断固同じ人種ではない!と決めています。
小さい島で混じりっ気がほとんど無い純粋日本人ばかり皆仲良く住んでいる我々には
計り知れない執念があるようです。
『北と南じゃ言葉も習慣も全然違うんだから、イタリア人って一括りにはできないよ。北の人間が南の事何て言ってるか知ってる?火山が噴火して埋まっちまえ、とかドカンと地震がきて南なんて全ー部潰れちまえ。なんて意地悪言ってるんだから。』と一人プンプンしてます。
愛国心が薄い、これはもしかして南北の確執だけでなく、以前も話した戦争の負け組みの共通なトラウマでもあるのかしら、とも思いました。
パリには色々な国の文化センターがあります。日本文化会館なんてエッフェル塔に近い、セーヌ川に沿ったところに立派な建物を構えています。
催し物も大変充実しています。私もよく公演会や展覧会へ行きます。
アントニオのイタリア文化センターはこじんまりしていますが、ユニークな催し物を企画しています。
先日の『地中海の未来』もかなりマニアックな内要でした。
それでもパリに住むイタリア人達の憩いの場になっているようで、チャオーと口々に賑やかに人々が集まります。
とてもアットホームな感じです。彼らがガーガー話すイタリア語を耳にしているだけでも心地いい時間を過ごせます。
それにしても、何故イタリア女は皆ガラガラ声なんでしょうか?生まれてからずっとしゃべり通しだから?
日本大好きアントニオ、7月4日から日本へヴァカンスに行くそうです。
どなたか遊んであげて下さい。
パリに旅行に来たけどイタリアにも行きたかったの。と言う方、アントニオのイタリア文化センターへ遊びに行くとイタリアになります。
CENTRE CULTUREL ITALIEN
4 RUE DES PRETRES SAINT-SEVERIN 75005 PARIS
パリのイタリア
イベントCENTRE CULTUREL ITALIEN
パリの学生街、カルチェラタンのど真ん中にあるイタリア文化センター。 しっかり目を開けて、まん前を通っても気がつかないような地味ーいなたたずまい。
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-