3月から6月まで週2回の国鉄のストライキを実施しているおフランス。お客様を地方にご案内するのも、うまい事ストの日を避けてプランニングし、まぁパリ市内にいる限りストの影響無し、とたかをくくっていました。
昨日の19日もストの日でしたが気にもせず朝から出かけ、昼に一旦帰宅して、午後から再び約束の地へ。昼前に帰宅した家の近所の様子がイヤ~な感じ。デモが通るようです。午後出かけた地下鉄の駅ではデモ参加者が大騒ぎをしていて、これまたイヤ~な感じ。約束の人と会って、すっかりそれらイヤ~な感じを忘れました。さて帰りはバスでつーと帰れるな、とバス停へ。パリのバス停はご親切な事に”あと何分で来まっせ”、と表示板があります。その表示板は無言、何も表示されていません。それでも10分位待ってようやっと、もしやデモでバスは通ってないのでは????結構遠い地下鉄の駅まで歩いて行って、地下鉄で帰ることに。乗り換えをしてやれやれ後は家の近くに着くばかりと思いきや、ここから、ここまでの間の駅は地下鉄は運行しませんとのアナウンス。正しく私の降りる駅。この日は29度近くまで気温が上がり、地下鉄の車内はムンムンです。仕事帰りで疲れてる上にこの暑さで既に相当機嫌が悪い乗客は、一斉に”クソ”と大合唱。右岸にいた私は左岸に渡った所で再び右岸に上り、ぐるりと違う路線を回って、家のある左岸にやっと渡り、家に着くまでに1時間半。平常20分で着く距離です。
この日はフランス全土で大規模なデモがあり、パリでは1万5千人のデモ参加者でした。かなり荒れたようで、お店のウインドーやバス停、建物が壊されたり、物を燃やされたりしたようです。警察は催涙ガスを使用したほどです。
この催涙ガスは私も経験があるのですが、と言っても催涙ガスを投げて少し経った時に通りかかっただけなのですが、死ぬかと思うような苦しい物でした。まともに食らったら相当な事になります。
デモの時のウインドーなどの壊し屋はプロの壊し屋で、純粋なデモ参加者ではありません。アホな暴れん坊の様子をテレヴィで見ていて、こういう事をするのは100%男というのは、彼らの性なんですかね。
そこで思い浮かぶのが、神曲の地獄を旅するダンテとウェルギリウスの絵です。
と言うと、はっ?そこ行くか?という反応しか得られないのですが。
柄の悪いデモにはくれぐれも近づかないようお気を付けくださいませ。でも、えーじゃパリには行かないなんて言わないでね。
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ストの被害、あ~迷惑!
パリ暮らしストの被害、あ~迷惑!
3月から6月まで週2回の国鉄のストライキを実施しているおフランス。お客様を地方にご案内するのも、うまい事ストの日を避けてプランニングし、まぁパリ市内にいる限りストの影響無し、とたかをくくっていました。
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-