まだまだ続くよ日本の応援

日本在住の皆さん、ほとほと疲れたことでしょう。
えーい知ったことか、どーにでもなれ!なんてやけな気持ちになったとしてもおかしくありません。
世界に散らばっている日本人も遠くで心を痛めたり、ちっとも事がはかどらず訳が分からない状態に頭をぶちきらせたりしています。
パリでも連日チャリティー活動を頑張っております。
この金曜日はサンジェルマン デ プレ教会のチャリティーコンサートへ行ってきました。
フランス人も混じった、プロで活躍している音楽家の方たちです。
有志の方たちのチャリティーは《全て、100%寄付》と必ず明記しています。
大きな団体になると、これも立派なビジネスになるので集まった寄付金が100%いくわけではないのでよく問題になるからでしょうね。
有志のグループによっては、自分達で直接現地の市役所なり避難所へ持っていくという行動一直線の人たちもいます。
皆の好意が必要としている方たちに合理的に適切に活用されることを切に願うばかりです。
デザイナー達も、Tシャツなどを作って売り上げを寄付していますが、なんとも日本の旗のデザインと色合いはかっこ良くいかないものだと分かりました。
どの有名デザイナーのものも変です。
今日ラルフ ローレンの日本応援ポロを着ていた、いかした男の子がいたんですが、なんだかなぁ。でした。
フランスは原発国ですので、このフクシマの事故をきっかけに益々原発反対が大きくなってきています。
そんな中、先日テレヴィで、フランスのとある田舎の話をしていました。
本当に何にもない、クソが付いてもいいぐらいの田舎の村。
これがすっごいんです、劇場、万能スポーツ施設、ぴっかぴかの道路、など公共施設が住人が使いきれないぐらい充実しています。
税金は他に比べて3分の1.全て原子力発電所のお蔭です。
もしなかったら、仕事がないので過疎化し、道すらろくに無いような、あるのはせいぜい教会が広場の真ん中にあるぐらいの村です。
完全に人間がコントロール出来る物なら一概に原発大反対とは言えないと思うんですが。