-Théâtre de l’Odéon-
《ラ テラス》という月刊のカルチャー専門の情報フリーペーパーがあります。
今手元にあるのを見てみますと43ページあります。
その内半分以上が演劇情報に割かれています。
残りのページを、クラッシック音楽、ジャズ、民族音楽、ダンスで分け合っています。
それだけ、演劇が盛んなんです。それだけフランス人は演劇を愛しているんです。
凄いことです。教養深いです。人間の出来が上等です。
私なんてどう逆立ちしても、ちっとも分かりません、何が面白いのか。
お笑いのワンマンショーかて、不安になるほどちっとも分かりません。何がおかしいのか。
先程、演劇のページが半分以上。。。。なんて、しどろもどろに言いましたが、実は、その演劇の部分の数ページをキャベツを包むのに使っちゃったので、はっきり何ページあるか分からなくなってしまいました。
そんなもんなんです、私にとっての演劇とは。
パリには大、中、小とわんさか劇場があります。劇場街だってもあります。
こんなにあって商売成り立ってるんだろうかと皆、要らぬ心配すると思いますが、これが本当に要らぬ心配なようです。
昼間は、課外授業で観劇に連れてこられた、パリ市内、郊外の子供達で満員御礼。
フランスの教育で、モリエールは絶対外せない大切な代物。
小学校から、何回も、何回も観劇に連れて来られます。げーつまんねいの。とあくびしながら座ってても、数をこなせば何かしら身に付くようです。
不良三昧、アホ丸出しのチンピラみたいなのが、モリエール劇にまつわる言い回しを理解してたり、ましてや使ったりしてるのを目撃なんかしたら、私は嫉妬で身悶えします。
フランス語は、古典劇やギリシャ神話などから発した言葉使いがいっぱいあるんです。
こんな言い方をバシバシ使ったら格好いいな、っと思ってるんだから勉強すりゃぁいいものを。
今夜は劇見に行くのよ。とか劇場前で一緒に見る人を待ってる人々を見ると、羨望のまなこが飛び出ます。
モリエールと言えば、コメディーフランセーズ、そしてオデオン座。
このオデオン座は1年に何回か、特別公開します。
午後、劇場と舞台稽古見学、夜、本番を観劇というコース。
裏の方も分かったら少しは憧れの、ちんぷんかんぷんの演劇も身近になるかしら。
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-