パリの真ん中シテ島に1808年からやっている花市があります。
日曜日以外、毎日朝8時から19時30分までやっています。
長屋みたいな造りで、なかなか古臭くて情緒があっていい所です。
ガーデニング用品も気が利いてあるので、お花好きさんの為に日本へ持って帰れる物もあります。
そして花市がお休みの日曜日は、鳥市に早変わり。
日曜日にシテ島のその辺りをうろつく事がめったに無いので、もしかして始めて見た光景かしらと思うほど仰天しました。
色とりどりの可憐な小鳥ちゃん売り場には男衆が怪しくたむろっています。
それも、小奇麗なホモとかでなく、こんなん。
このオヤジ達は小鳥ちゃんが好きなのでしょうか?
なんか変!
皆同じ感じ。黒いジャンパーに崩れたジーパンに髭。
フランス人ではなさそう。
どーゆー事よ?とちょっと調べてみたら。
『あそこは闇の鳥の売買をやってるから、買う時は必ず鳥に脚環が着いてるのを確認し、仕入れた時の通し番号付きの領収書を見せてもらうこと。
鳥ファンとしてはシテ島の鳥市はお勧めしない。』
とブログに書いている人がいました。
独特な世界の人達のチャットを恐々続けてみてみると。
『おらも一度パリさの鳥市行ってみてんだども、あすこの鳥はうめーんか?』
と野蛮人からの質問。
あの小鳥ちゃん達を食べる人がいるんか?!と目が飛び出たのですが、ある光景がピカリと頭に浮かび、目を落っことさなくてすみました。
田舎では、朝市でチーズや花や野菜売り場の横で動物売り場もあるんです。
うさぎや鴨や鶏です。将来的に食べる目的です。
この人、シテ島の鳥市に来たらさぞかしガッカリすることでしょう。
ともかく、モロッコやアルジェリアからの密輸鳥が出回っているようです。
やっぱり、あのジャンパーのオヤジ達は鳥愛好家ではなかったみたいです。
鳥市はベルギーも盛んなようです。
鳥は好きではなく、嫌いな私にとっては、鳥好きは妙に不気味な人達です。
ベルギーに鳥好きが大勢いるのか、あーやっぱりね、ベルギーだもんねー。と根拠も無く納得。
でも中国でも鳥はオヤジの趣味ですね。鳥の喉自慢大会に出場したり。
伝書鳩もオヤジのホビーだわ。
やっぱりどーにもこーにもオヤジとは相容れないわ、私。
キャンディー屋さんみたいな、楽しい色合いの鳥の餌屋。
シテ島の鳥市の謎
パリのお出かけ
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-