パリのノートルダム寺院の鐘の音が酷いという苦情があるそうです。
現在、南塔に大鐘があります。ブルドンという低音の音を出す鐘です。
名前はエマニュエル。年齢300才、体重13トン。
ブルドンはクリスマス、イースター、法王が亡くなった時や新法王が誕生した時など、大切な行事や大イヴェントの時欠かせない、ぐわぉーおーーんという音を出します。
北塔には4つの鐘があります。時を告げる役をしています。
名前は アンジェリックーフランソワズ、 アントワネットーシャルロット、 ドゥニーズーダヴィッド、 イヤサントージャンヌ。
年齢は156才。体重767KGから1,9トン。
この4人娘が調子ぱっずれの音を出すようになり、南棟の姉御エマニュエルと音が合わなくて不調和な音になってしまいました。
4人娘を作った1856年当時の鐘の質が悪かったそうです。
来年2013年はパリノートルダム寺院の850年祭です。
それまでにこの鐘の音を何とかせねばと、20日の月曜日に音痴の4つの鐘を降ろしました。
ちゃっちゃと溶かしてしまうそうです。
2013年には、代わって、8つのぴちぴちぴかぴかの鐘を設置する事になるそうです。〆て、2百万ユーロ也。
全て信者からの寄付でまかなうそうです。
フランス語の文法的に女性形の鐘に女聖人の名前をつけるのが面白い。
何でも、新しい鐘を教会に設置する時、落成式をします。その際宗教儀式にのっとって鐘の洗礼式と祝福式もして、人間同様洗礼名を付けるんだそうです。
なんだか関西人の感覚と似てるなぁ。
関西語で、『お芋さん』とか『飴ちゃん』とか『お稲荷さん』とか尊敬している人に対してみたく丁寧な言い方をしますものね。
私はいなりずしのことをいつも『ねずみ』と言ってしまい失敗します。
『ねずみ食べる?』とか『あーねずみ食べたい!』など日本のデパ地下なんかで声高らかに話してしまうと、見知らぬ周りの人も一緒にいる人も眉間がしわくちゃになります。
去年はフランスの歴代の王様達の戴冠式をしたシャンパーニュ地方のランス大聖堂の800年記念でした。
その際、しゃれた催し物が企画されたので、来年のパリ大聖堂の850年記念も盛大なお祭りが行われる事でしょう。
新人8人娘の音色も楽しみです。

音痴娘4人退場
パリ暮らし
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-