私のナタリー ポットマン(ポートマンでなくポットマンの方が音が好きだからこれで行きます)現象は日増しに薄らいできました。
今は全体は泣いた子のように、寂しげなピンクで、赤い縦ラインか黒目に沿って鮮やかに通っています。
目ん玉をひっくり返して見てみると、大きな赤い血溜りが散らばっています。
相変らず痛くも痒くも無いので、習慣でコンタクトを入れようとするんですが、目の表面がでこぼこしているのか、コンタクトが吸い付いてくれません。
こんな日々の中ついつい白目のことを考えてしまい、おっとろしい出来事を思い出してしまいました。
ナイロビでエレヴェーターに乗ったんです。
普通エレヴェーターに乗ろうとする時、ドアが開いたら、乗っている人が居るだろうかとか降りる人は居るだろうかと必ず中を見ますよね。
私など、乗り合わせた人にチトにっこりしてみたり、人と場合によっては、ハーイ、とかボンジュールなんて律儀な態度を示します。
そのナイロビのエレヴェーターは誰も乗っていませんでした。
チーンと次の階で止ると、なんと後ろの壁から人が出てきて、ソーリーなんて愛想良く、ドッキンと大きな音をたてて心臓を止らせたあたしの横を通って、降りていきました。
ハッ?????コネクティングルームがあるわけじゃあるまいに、3方の壁を叩いてみましたが、はーい。なんて裏から返事する人がいるわけでもあるまいに。
壁人間の事で頭をパンパンにして数日過ごしていましたところ、おや、これか!と壁人間のカラクリが分かった様な人が目の前に現れました。
その人は白目も肌と同じキャフェオレ色だったんです。着ている開襟シャツもキャフェオレ色。
人といる訳じゃないので、歯をむき出して笑うわけでもなく、ただただ全てキャフェオレ一色。
エレベーターに乗ってた人もこの目だったんだわ。そうそうエレヴェーターの壁も茶色だったわ。
壁に溶けちゃったんだわ、カメレオンの様に。と合点してすっきりしました。
白い服が似合う人は白目が真っ白だと思います。
フランスでは、白目を白くする目薬があります。ってことは、白目はあくまでも白い方が美しいと言うことでしょうか。
確かにあたしのナタリー ポットマンは変です。危険的不気味さです。
歯を白くするのは皆熱心ですが、白目のことはあまり気にして無いみたいだな。
アメリカ人は、一番大きいとか一番高いとかの一番という等級が一番好きなので、歯の漂白のメモリーも《一番白い》を選ぶ人がいる様で、その人達が笑うと、まるで新品のまあじゃん牌がずらりと並んでいるようで、これも滑稽的不気味だと思います。
歯の白さは白目より白くすると不自然になるそうです。
歯を白くするなら、目も白くしましょうって事ですね。
歯を手軽に白くするのに《スワック》という木の枝がとてもいいです。
慣れないと扱いにくいと思う様ですが、このよさを知ったら手ばなせません。
アラブのおいちゃん達のポッケには必ず1本入っています。皆綺麗な歯をしています。
《スワック》についてのご質問がありましたら、どうぞ御遠慮なくお問い合わせください。
目力
パリ暮らし
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-