この日本の大惨事の中、日本在住のフランス人からの情報でフランス政府の対応の早さ、システムの的確さをじっくり見せていただきました。
緊急非常事態対策がばっちり出来てるんだわ。おたおた、しどろもどろなんてしないんだわ。
すばらしいもんだと感心していたんですが、よくテレヴィを見ていれば、世界で絶えず起こっているドンパチに大体フランスっていう国は絡んでいるんですね。
チュニジアから始まって数珠繋ぎ的に起こったアフリカのクーデタ。
チュニジアはフランスの植民地だったのでフランス語は通じるし、バゲットもあるし、近いしでフランス人のヴァカンス先としても永遠に人気。
フランス人もチュニジアに住んでいるし、チュニジア人もそりゃごっそりフランスに住んでいます。
そこにクーデタが起これば、すわ、政府としては、フランス国民保護、救済に行動します。
お次のエジプトだって、アレキサンドリーは今でもフランス語を話す人は多くいます。
レバノン、は複雑でごちゃごちゃになっちゃったので、フランスの委任統治領になりました。
フランスが誰かに頼まれたって事です。お蔭様でレバノン人はフランス語べらべらです。
それにしても、フランスに居るレバノン人で貧乏人みたことないんですが、私の偏見でしょうか。皆ゴージャスです。
手こずらせ者のリビア。
元は、イタリアの手持ちの少ない植民地だったんですが、第2次世界大戦で、イタリア側は負けたので、勝利者のエゲレスとフランスに取られてしまい、エゲレス、フランスの共同統治領となりました。
乞食みたいな婆さんもきれいなフランス語でインタヴューに答えていました。
ふてぶてしいコートジボワール。
17世紀から始まったフランスの西アフリカ経営によりフランスの植民地になり、のっぽのシャルル ド ゴール元大統領が植民地放棄を始めたので、ほな、と独立。
パリで見かけるブラックにコートジボワール人は一杯います。
今ドンパチしているのは、大統領選挙で負けた人が、うんにゃ、と梃子でも動かず。勝った人がええ加減にせいと、堪忍袋を爆発させ、それぞれの部隊がぶつかっている状態です。
コートジボワールにはフランス軍が駐留しているので、フランス人も沢山住んでいます。
このように外務省は休む暇なく、世界に散らばっているフランス人の安全を確保するのに大忙しです。
なのでシステムが整っているって訳です。
このコートジボワールのどさくさでフランス人2人を含む4人が誘拐されました。
毎日のテレヴィのニュースの最後にアフガニスタンで誘拐されたジャーナリスト2人の事を、今日4月5日で462日目、私達は決してあなた達を忘れていませんよ。というメッセージを言います。
他にも世界中に拉致されている5人のフランス人がいます。
あっちにもこっちにも顔を突っ込んでいるフランスです。
準備は出来ている。
パリ暮らし
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-