ここ数年パリ市内で大きく変わったのが自転車人口の増加。
ヴェリヴのお蔭です。ヴェリブとは、市内あちらこちらに配置されている自動レンタル自転車です。
年会費を払えば、30分間は無料、それ以上は超過料金を払うシステム。
パリ市内なら30分あれば大体たどり着けます。
しかし問題は目的地近くの自転車パーキングが一杯で自転車を返せなくてオロオロすることです。
その場合その満杯のパーキングで、返しに来たよ、というサインをすれば15分は猶予をくれます。気が利いてます。
道にはどんどん自転車専用レーンができています。
私の友達も待ち合わせにすーと自転車で現れたりして,偉いもんだね!と私に感心されています。
私は人の事を信用できないので、私が几帳面に走っていても、どこぞのタコやロバがあたしに突っ込んでくるに違いないと怖くてパリ市内では乗れません。
実際自転車事故は多いです。
で、そのうちシェアーリング車も出てくるよね、なんて遠いー未来形で話していたのに、もう出来上がりました。12月5日に登場!
この子です。4人乗り、カーナビ、オーディオ、エアーコン(エアーコンなしの車はフランスでは驚き物ではない)付き。最高速度130KM。名前はオートリブ。
これが登録カードを入れて事務処理をするメータ。
電気コードで繋がれています。
こんなパーキングが250箇所できました。6月までに1120箇所に作る意気込みです。
料金は1年間個人で144€、家族で133€を払って入会。最初の30分が5€、次の30分が4€、以降毎30分6€。高いんだか、安いんだか、タクシーの方が安上がりじゃない?とも思いますが。
気になるのが、運転中故障したとか何とかの時どーすんの?
驚く事にちゃんと対策してありました。
エレヴェーターみたく緊急ボタンが車についていて、250人のお助けマンが常時待機しているそうです。
このカーシェアーシステムは世界初だそうです。
でも、環境にいい電気自動車とか電気バイク、何処で作った電気を大量に使ってんのさ?
原発電気でしょ。
フランスの緑の党の人も、イヤイヤ公共の交通をより充実させるべきだ!と言っています。
ハイ、私賛成。
今のところ、1日10台の車が事故や故障やらがあるそうです。
新星登場
パリ暮らし
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-