面白いですね、世界的に1月の第3月曜日が一番憂鬱になる日なんですって。なぜならば、
”クリスマスから年始にかけてのどんちゃん騒ぎもあ~あ終わっちゃった” ”日は短いくせに、毎日天気が悪くって、何週間太陽見てないだろう” ”郵便受けにはプレゼントだ、パーティーだで気前よく切ったカードの請求書がごっそり入っているし” ”あ~あ、次のヴァカンスまでまだまだだな” とぐったりへこむのです。
確かに、パリの天気はあまりにも酷すぎます。クリスマス前にいらしたお客様が、最近再びパリに来られて、”ありゃ、まだ雨降ってるの?” ”ええ あれからずっと降っています” とびっくりさせました。セーヌ川もあっぷあっぷしています。
ブルーな気持ちの対策としましては、昼間外へ出る、甘い物を控える、人と積極的に会う、ボランティアをする、休む。などがあります。
人と会う、というのとボランティアをするというのは良いと思います。かなり人交じりが悪い私なんですが、やはり人と話すと脳みそがほぐれる気がします。ボランティアをして人の役に立った、喜んでもらえた、という実感はかなりハッピーな気持ちにしてくれます。
2018年の1月の第3月曜日は1月15日。はて私のご機嫌はどうだったか?へこむ余裕もなく、掃除、洗濯、雪崩になりそうな洗濯物のアイロンかけなどで午前中はすいすい流れて行きました。午後は最近の楽しみ”針”へ行ってきました。
年季が入っている私の体も相当なポンコツぶりで、メンテナンスが大変なんです。針とはどのような代物か?先ずは痛いのか?などを調べて、よっしゃと決心して予約の電話を入れたは良いが、1か月後だとぬかされました。すっかり気が抜けて、取りあえずその日お願いしますと予約をしました。
気持ちを持ち直し予約日に行ってみると、意外な感じでネズミのお母さんのような優しい感じのヴェトナムかカンボジア辺りのマダムでした。あの辺りの人の名前は男なんだか女なんだか分からないし、ましてや3つぐらいに分かれていて、どれが苗字でとれがファーストネームなんだかちっともわかりゃしないんですもの。まぁ日本人の名前も他所様から見ればしかりですが。
先ずは一番緊急の膝から始めました。一発目から体がビクンと跳ねた痛さ。針は痛くは無いと聞いていた私はえらいショックでした。もしかしてとんでもないヤブかしら? どっか触っちゃいけない大事な部分に刺したんじゃないかしら? あ~これで私は下半身不随になるんだわぁ。など頭の中でぐるぐるさせている間に、両膝刺し終わったようです。20分位ね、と言って部屋を薄ら暗くしてネズミの母さんは出て行きました。
部屋がパッと明るくなって、我に帰って膝を見て見れば、強烈に痛かった1本目の針の所が青く腫れています。針を抜くと血がぴゅいーと出るではありませんか。
「血でた!」「青くなってる!」とお母さんに甘える事く訴える私。「本当ね、大丈夫よ」と優しいネズミ母さん。
それからが驚き物です。その強烈一発の針を食らった側の膝が全く痛くなくなったんです!次の予約日にそう報告すると、運動会で1等賞を取ったわが子の事の様に喜んでくれました。月に1度位の割合でしか予約が取れないのがいかにも残念ですが、一生通いたいと願っております。体のどこかが痛いと憂鬱の頂点になりますから、これで私はブルーとはおさらばじゃい。
ブルーマンデー
パリ暮らしブルーマンデー
面白いですね、世界的に1月の第3月曜日が一番憂鬱になる日なんですって。なぜならば、”クリスマスから年始にかけてのどんちゃん騒ぎもあ~あ終わっちゃった” ”日は短いくせに、毎日天気が悪くって、何週間太陽見てないだろう” ”郵便受けにはプレゼントだ、パーティーだで気前よく切ったカードの請求書がごっそり入っているし” ”あ~あ、次のヴァカンスまでまだまだだな” とぐったりへこむのです。
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-