フランスでの夏のヴァカンス

やっと夏らしくなり、ヴァカンスだぜ!という盛り上がりが出てきました。今年は昨年より景気が良いのか、貧乏ったらしいのにうんざりしたからなのか71%のフランス人がヴァカンスへ出かけるそうです。
とは言っても行き先は殆どが国内。太陽ギラギラを必要とするフランス人は海、海、海を目がけます。庶民はスペインよりのペルピニャンとかモンペリエなどがあるラングドック ロシヨン地方。リッチ層はイタリアよりのニースなどのコート ダズゥール地方と縄張りがあるようです。移動は車。荷物を屋根の上まで積み上げて、家族と犬で満杯の車が南目指して大渋滞の列をテレヴィで見るだけで窒息しそうになります。
今年の海外で人気は、ご近所ではポルトガル、スペイン。遠くでは、何てったってタイが一番人気、笑顔の素晴らしいアジアン美人に物腰柔らかく両手を合わせて”ありがとう”なんて言われた暁にはフランス人はころりです。フランス女には無きことですから。そして大きい声では言いたかないけど”憧れの”ニューヨーク、ヒッピー気質が骨に浸み込んでいるフランス人が誘惑されるバリ島、新手でキューバ登場といった具合です。
ベルギーのホテルマリオットで日本のCHIHIRAKANAE TOSHIBA のロボットが受付で働いているそうです。19ヶ国語も操る優秀なホテルマンだそうです。フランスのホテルも一層受付は全部ロボットに任せた方がいいのではと思います。フランスに来たからには、皆さんもきっと経験したことがあると思いますが気分悪い対応のところが多いですからに。
人生バラ色、ラ ヴィ エ ベルの息子は今は友達の家の別荘があるコルシカ島へ行っています。仲良し7人グループのそれぞれの別荘を廻っていれば家に帰る暇も無くヴァカンスは終ります。今の内にた~んとお遊び!