今年30パーセント以上のフランス人はヴァカンスに出かけないと聞いて、不景気も相当深刻なんだと思いました。フランス人の生きる目的『ヴァカンス』に出られないんですから。
それでも、他のヨーロッパ諸国の中ではダントツ1位のヴァカンス消費国です。後に続くオーストリア、エゲレス、イタリア、ドイツは半分ちょっとの国民しかヴァカンスに出かけないそうですから。
7月と8月は毎週末に駅、空港、道の混み具合をニュースで伝えます。
親の仕事が終わるや否やの金曜日の夜や土曜日の朝に出かけるパターンが一番多いからです。
ヴァカンスに出かけるといっても最近はシブチンになってきて、フランス国内で過ごすのが殆ど、キャンプ場が繁盛しているなんて具合です。雨に見舞われているキャンプ場で、セーター着てビール片手に日がなトランプしているヴァカンス客、子供達も何もする事がなくてブーとしている様子をテレヴィで見て、見ているこっちの方がケッとっとと帰りゃいいのにとうんざりします。又は、安く上げるために友達の家に転がり込むとか、一番比率が高いのが実家、又はセカンドハウスで散歩と昼寝の毎日を過ごすタイプのヴァカンス。仕事しなくて良くて、自然の中に居るというだけでフランス人は幸せになるんです。
最近世界中で流行っているのが、家の交換。パリのアパートなんてモテモテでニューヨークだろうがニューデリーだろうが何処とでも交換したい人は居るそうです。
フランス人の有給休暇は5週間です。これは労働者の義務です。常識的には3週間夏に取ります。1週間は家のペンキ塗りとかして、2週間は海や山へ行くというのが理想的。その場合、飛行機とホテルのパッケージを買うのが手軽です。パリから安いのは、スペイン、チュニジア、モロッコあたりです。しかし最近の不況でお財布の紐ががんじがらめになっているので、出かけるには出かけても3泊4日なんてミニヴァカンスが増えてきたそうです。少なくともフランス人にとってヴァカンスとは最低4泊5日はしなきゃ気がすまないのに、それ以下です。それでも出かけていくフランス人!
すっかりヴァカンス気分のフランス人は今機嫌がいいです。パリに旅行中の皆さんも今なら優しくフランス人に接してもらえる事と思います。
それヴァカンスだ~!
  
  
  
  パリ暮らしそれヴァカンスだ~ぁ
今年30パーセント以上のフランス人はヴァカンスに出かけないと聞いて、不景気も相当深刻なんだと思いました。フランス人の生きる目的『ヴァカンス』に出られないんですから。
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-