今日は恐怖の13日の金曜日です。
基本仏教徒な日本でも『不吉な日』と認識されています。
しかし何故?と申しませば、これまた事の発端はキリストさんなんです。
カトリックの国はキリストさんの人生を忠実に辿っているんです。
先日お話しました最後の晩餐の時、13番目の弟子ユダがキリストさんを裏切ったため、翌日の金曜日にキリストさんは十字架に貼り付けにされてしまいました。
それで13番目の弟子+金曜日=悪い。となんとも強引な方程式で『13日の金曜日は不吉な日』と決められました。
それに引き換え、12という数字は皆から愛され、尊敬されています。
12ヶ月、12時間、12星座、12のオリンピックの神、まだまだあります。
12=完璧とされています。その完全無垢の12をぶち壊すのが13らしいです。11じゃないんですね。
13日の金曜日に大繁盛するのが宝くじ。
賭ける人が普段の2倍になるそうです。
フランスは訳わかんない位宝くじがあります。
ロトという数字合わせは毎日の様にやっているのでは。
テレヴィでビンゴの要領でゴロゴロと出てきたボールの数字を読み上げ始めると、直ぐ消すか他のチャンネルに変えるので、私は良く知らないのですが。
やりゃあ当たるかも知れないんだから、さあさあ皆ロトをやりましょう!というコマーシャルもやってます。
13日の金曜日恐怖症を PARASKEVIDEKATRIAPHOBIEと言うそうです。
お医者さんに行っても言えないから,ならないように気をつけましょう。