大アホ、大タコ!

他の国のメディアでは《国際通貨基金の専務理事》というタイトルですが、フランスの次期大統領に有力視されていた人。
ドミ二ック ストロスカーンが破廉恥なことをしでかして逮捕されました。
あーあーフランス人ねー。って世間では思われちゃいますよね。
ニューヨークのホテルで32歳の子持ちのハウスキーパーを強姦した容疑です。
事を成し遂げ大慌てでパリにとんずらしようとして、離陸の数分前に機内で御用となりました。 恥ずかしい。
その後の言い訳では、この飛行機に乗るのは予定通りで、ちゃんと予約してあったんです。だって。
そんならホントに考え無しだわ。
13時頃。誰も居ないと思って掃除に入った彼女をお風呂上りのストロスカーンが脳みそをショートさせたのか、おそい掛かりました。
飛行機は16時45分頃のフライトです。
マンハッタンからジョンFケネディー空港まで近いと言ったって、車で1時間は見るでしょう。
どんな遅くても13時半にはホテルを出なきゃならないのに、そんな事考えてる時間さえも無いだろうに。
ちゃっちゃと服着て、荷物の整理しなければならないって言うのに。
そんなんで忘れ物いっぱいしてホテルを出て行ったので、逃亡と睨まれてる訳です。アホ!
私が始めてストロスカーンをマークしたのは、テレヴィで何かのレセプションの様子が映っていて、はじっこの方で、口を上へ向けてピーナツを1つづつ子供の様に口に放り込むようにして食べてる姿を見た時です。
誰あの変な人?とマークした訳です。
どんどん顔が出てきて今では2012年の大統領選の社会党の有力候補、アンケートでは一番大統領になる可能性が高い人にまでなりましたのに。
しかし前も浮気のスキャンダルがありましたし、女好きとして有名だったそうです。
今回の事件で『別にビックリしないわ、あの人ならやりかねない』と言った政敵の政治家もいました。
そこへ『エーエーうちの娘もストロスカーンに犯されそうになりましてね』と言って出てきたお母さんまで登場して、もうあかん。
家のブーたれ息子は、『サルコジーが仕組んだ罠じゃないの?それにはまったストロスカーンもロバだけどね。』という意見です。
きっと、『ストロスカーンはセックス依存症という立派な病気です。仕方ありませんよ病気なんですから。』
と病気という大義名分で終わりになるのではないでしょうか。
フランスはSEXOLOGUEという性学者がうようよいます。
悩みを打ち明けに行く人がそれだけ居るということなんでしょうね。
コマーシャルで、『45歳以上の男性の3人に1人が不能又は不能になりそうという問題を抱えています。あなたも悩まず直ぐスペシャリストに相談しましょう』というコマーシャルが流れています。
その後にコンドームのコマーシャルが流れてたら、ブーたれ息子は、笑いながら『必要ないね。』だって。
ストロスカーンもいいお抱え弁護士といいお抱えセクソローグが常時必要ですね。