食いしん坊と言われているフランス人の食生活がここ50年ぐらいの間にぐらりと変わってきたそうです。
肉食フランス人の肉の消費量はピーク時で26%。今では20%ぽっちだそうです。地区によってはスーパーでお肉のパックに盗難防止チップをつけてる所もあるぐらい高い物になったということもあるし、健康の為の魚ブームと言う現象も肉離れになった原因かと思います。確かに週末の市場では魚屋の方が行列が長いです。
そう言えば、元々カトリックの世界では金曜日は魚の日なので、カトリックの学校では金曜日の給食は魚のフライが定番です。真面目なカトリック教徒のお家でも金曜日のお夕食は魚に決まりです。なぜなら、金曜日にキリストが磔になったので、肉は食べてはならぬ!となった訳です。
パンの消費も減っています。昔は家族の1度の食事に何本ものバゲットを買っていたものですが、今では皆1本しか買っていません。
食事に欠かせないワインの消費もすっかり減っています。昔は、お夕食のスープにワインを入れて飲んでいる田舎のおじいちゃんがいたものですがね。ランチに飲む人もめっきり減りました。多くのパリ人は、平日は飲まないで週末だけ少々いいワインをたしなむ、という感じです。
逆に上昇しているのは魚、2倍もの消費量です。そして卵、乳製品、チョコレート、お菓子、ソーダ、そして冷凍食品や缶詰などの手間をかけずに簡単に食べられる物の消費が増えています。
なるほど、デブが増えるわけだ。元々フランス人は巨大な象型デブはいなかっのに、最近はアメリカ人のようなフランス人を多く見かけます。
冷凍食品をチンして食べて、チーズやハム食べて、ソーダ飲んで、お菓子で締めくくってる食生活をしながら、ジョギングに励んでいるのもアホかと思いますが。
収入に対する食費のパーセンテージは50年前は約35%、今は約20%と大きく下がりました。他の出費が多くなり食費が削られているという事でしょう。
それでも、クリスマスやイースターなどの気合を入れるイヴェント食事に対するフランス人はグルマンという形容詞を取り戻す勢いで、見ているこちらは嬉しくなります。
そんなフランス人はやはりお料理好きが多いです。キフキフパリでも ”パリジャン宅でディナー” という企画をご案内しています。
グルメなフランス人ってお家でどんな物食べているのかしら?オサレなパリジャンのお家ってどんな感じかしら?って思われる方、是非参加してみてください。いい旅の思い出になります。
フランス人が食べている物
パリ暮らしフランス人が食べている物
食いしん坊と言われているフランス人の食生活がここ50年ぐらいの間にぐらりと変わってきたそうです。
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-