用がある友達と会う時間が中々合わなくて、1杯飲みに行く所があるから一緒に行こうと誘われ、一石二鳥で済ませようと指定場所へ行きました。
エッフェル塔の近くの其処へ行ってみれば翻訳家達の集まりでした。そりゃそうだ私の友達も翻訳家だったんだ。
パリ在住の言葉使いの外国人とフランス人が15人ほど集まってアペリチフを楽しんでいました。お国柄が如実に出ていて誠に興味深い夕べでした。ガラガラ声で大声でしゃべり倒すのはもちろんイタリア人翻訳家、時間ぴったりに来て、自分で決めたぴったりの時間に帰るのはドイツ人翻訳家、話すと面白い話が出てくるけど何気に暗い感じのヘブライ語翻訳家、語りが上手なロシア人翻訳家、etc..
商売柄、冠詞がどうした、時制がどうしたという話題がついつい出てくるのも楽しいです。
最近、グーグルが新しい自動翻訳のサーヴィスを始めました。携帯の写真からの文章を翻訳したり、会話の同時通訳、80カ国の言葉を網羅し、インターネットがなくても使用できるというすんばらしい代物です。
ホンマかいなと、ドイツのジャーナリストが試してみました。ドイツ語から英語そしてその反対も。
レストランでの会話。『あいにく、只今テーブルがありません』=『あいにく、テーブルの只今がありませんでした』とターザンも首をひねるような通訳ぶりになったそうです。
パソコンの自動翻訳は昔からゲラゲラもんで、落ち込んでいる時や暇でつまらない時など、読んでいると大笑いできていい気晴らしになったもんですが、なんら進歩は無いようです。
スカイプも何とか一番の障害、言葉の壁を無くせないかと翻訳機能を去年開発したのですが、どうも役立たず、アホ丸出しの訳しかできないようです。
そうしてみると、やっぱり神様って居たのかしら、とバベルの塔に思いを馳せます。
旧約聖書の創世記に記されているあの”バベルの塔”です。
ノアの箱舟で生き残ったノアの子孫達が、自分達の知恵で力を合わせて高い高い天にも届く塔を建てました。
すると『たわけ!神に近づこうなどと生意気な、一致団結できなくさせてやる』と超短気な神様は皆の言葉が通じないようにしてしまいました。
それまで単一の言葉をしべっていた人々は、何言ってんだかさっぱり分からない人達と居ても不気味だからそれぞれ分散していきました。
バベルの塔は、バビロンのアルドゥク神殿の聖塔と言われています。ってことは実存したと言う事です。高さ90メートル、7階建て。それが1週間の単位になったそうです。1階が土曜日、2階が木曜日、3階が火曜日、4階が日曜日、5階が金曜日、6階が水曜日、7階が月曜日、となんだか順番が気持悪いのですが、こういうことです。
センスを要する言葉は機械には手が出せない領域であって欲しいです。又神様から大目玉を食らわないようにも。
バベルの塔
パリ暮らしバベルの塔
そうしてみると、やっぱり神様って居たのかしら、とバベルの塔に思いを馳せます。 旧約聖書の創世記に記されているあの”バベルの塔”です。
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-