今日という日

こちらはまだ4月1日真っ最中なんですが、日本ではそろそろ終わってしまうので急ぎます。
ええ、その昔は4月1日が元旦だったそうです。1564年フランスの王様、シャルル9世がカレンダーを改正し、1月1日が元旦となりました。
元々、元旦は皆でプレゼント交換をする慣わしだったそうです。
その4月1日と言う楽しい日がシャルルの一言で変えられてしまい、なんだかなぁ、と思った悪戯者たちが、プレゼント交換は続けようや、でも1年に2度大盤振る舞いはできないから、安いもんで面白くて、粋なジョークな物にしようや。と4月バカの精神が出来上がったそうです。
と星の数ほど有る4月1日説の中で私が読んだのは、フランスが発祥の地であると言い切っています。
フランスでは、《4月バカ》でなく《ポワソン ダヴリル》《4月の魚》と呼びます。
 
 
これも猫の虱ほどある説の中で私が選んだのは、
フランスでは4月上旬から魚の繁殖期になるので、釣り禁止。
あほな悪戯者がニシンを川に投げ入れて、歯軋りして悔しがる、釣り人達を見てゲラゲラ笑う。というのが始まり。と言う説。
今は魚の形に切ったペラペラ紙を人の背中にくっ付けて、皆でゲラゲラ笑う。
一番の犠牲者は学校の先生じゃないでしょうか。
BBCが流した恒例のジョークの中で、エゲレス人の魂だわと思ったのは、
シェークスピアは実はフランス人だった!ストラットフォードの自宅からフランス国籍の証明書が発見された。というヤツ。
人類の誇り、シェークスピアが我がエゲレス国籍でなかっただと?
それもよりによってカエル野郎(エゲレス人はフランス人がカエルを食べるから、こう呼んでる)だっただと?
エゲレス人にとって絶対受け入れられない事でしょう。
本気にした方、心底仰天したことでしょう。お悔やみ申し上げます。