あー忙しい。ロンドンのお次はローマです。
今日の5月1日は、亡きジャン ポール2世が福者に昇進する儀式がありました。
もちろんあたしは朝から何もかもそっちのけでテレヴィに張り付いてました。
好きなんですよ、こういった非合理的な事を真面目にやる儀式が。
日本の神社やお寺も大好き、特に護摩を焚いてる時なんかもうわくわくで自分の重ーいバックを差し出します。
インドのお寺も大好き、羨ましそうな顔して見ていたのか、おいでおいでと、手招きされて行ってみると、おでこに黄色いカレー粉みたいなのくっ付けてくれました。
今日のローマは大晴れ、ベネディクト16世の右横に座ってた人は、もろ直射日光を受けて、茹でた海老のようになって気の毒でした。
ヴァチカンの広場だけでなく、周辺の道も全て人間で埋まっていました。
百万人以上の信者が集まったそうです。
ロンドンの結婚式は60万人ぐらいだったそうですので、宗教の力は凄いもんです。
福者とは聖人の手前の階級。
普通死亡してから5年ぐらい経ってからやっと、どうする?この人、福者の資格あると思う?と調査始めるそうですが、ジャン ポール2世はとても人気者でしたので、皆から是非是非とせっつかれるのを見通して、4月に亡くなって、6月から準備を始め、この1月で完了したそうです。
福者になる条件の一つに奇跡を起こさなくてはいけません。
ジャン ポール2世の起こした奇跡とは。パーキンソン病だったフランス人修道女のマリー シモンさんを治したということです。
当時は鉛筆も持てなかったという彼女の元気な姿がテレヴィに出ていました。
儀式を見ていて楽しかったのは、坊さん達のユニホーム。
どピンクにただの丸帽子かポンポン付きのカッコいい帽子。
この違いは階級なのでしょうか?でも隣同士に座って親しげに話してたけど。
白にとんがり帽の人達が一番前に座ってるって事は、どピンクや黒より偉いと言うことでしょうか?
前から白、どピンク、黒の順番でした。
その黒やどピンクの上にレースの割烹着みたいなの着てる人は何なんでしょうか?
男世界の中でお母さん役なのかしら?
聖歌隊の子供も大人もサングラスかけてる人が結構いて、これも妙でおもしろい。
お椀やらポットやら持ってってベネディクト16世に触ってもらって、ついでに頭撫でてもらった人達は誰?
この今のベネディクト16世はパップと言うよりは、悪魔祓いが得意そうな顔つきなので、いまいち人気が無いのだと思います。
人相の良いジャン ポール2世はやはり素晴らしい笑顔をしていました。
笑顔ってやっぱり大切だわ。
これで、めでたくジャン ポール2世の遺体はヴァチカンの一階に上がりました。
何年か前、東京スタッフの土田ゆかりがローマにアパート借りて遊び呆けていた時、私も便乗してローマで呆けていた時、ジャン ポール2世のお墓参りに行った時は地下のぐるぐる回った廊下に安置してありました。
血もちゃんと小瓶に採ってあるそうです。
今度はローマへゴー
イベント
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-