ちょうどエッフェル塔とセーヌ川が綺麗に見えるビーアッケム橋を渡っていたら、来るは来るは、次から次からリムジンが到着、新郎新婦の写真撮影です。
友達達も皆車でブカブカ喜びのクラクションを鳴らしながら付いて来るので、何事かの大騒ぎ。
パリの人とて、フォトジェニックなパリをバックに結婚記念写真の撮影会をします。新郎新婦自体、誠に普通な感じでも、エッフェル塔なんぞをバックに撮った写真は映画スターのようになるという摩訶不思議なパリです。

6月にもなると、週末の朝窓を開けておくと、『よかった!よかった!』と聞こえるような結婚式の為の教会の鐘がよく聞こえます。フランスでも6月は結婚の季節です。
最近、フランスも同姓でも結婚できるという法律が決まりました。何故そんなに結婚にゲイの彼らはこだわるかといいますと。エイズなどでゲイがパタパタ亡くなった時代、残されたパートナーは、それまで一緒に住んでいたアパートに住む権利がなくなり、身一つでおん出されたというパターンが多々起こりました。残されたパートナーには何一つ相続する権利がなかったからです。これが一番大きな理由で、確固とした結婚というステータスが欲しかった訳です。
めでたく、同性結婚OKが法律で決まったにもかかわらず、スペインに近いバスク地方のとある市長は、『うんんにゃあ、わしはゲイの結婚は受け付けん』と拒否しました。これが正しくフランス人の性格です。法律で決まったことでもイヤだと拒否する人が必ず出てくるんです。この市長、訴えられたら、5年の刑務所暮らしと75,000€の罰金が科せられます。
法律が決まり早速出た、ゲイの町マレ地区のケータリング屋の広告。
フランスでは、18歳以上が結婚できる年齢です。先ず市役所に書類を提出したら、この二人が結婚するけど、異議のある人は申し出る事、と10日間市役所の掲示板に張り出されます。時代劇なんかに、これは去年家を出て行ったうちの亭主じゃないか!と怒鳴り込みにいくおかみさんの場面なんかがありますが、そういったことを防ぐ為です。
今のフランス人の平均結婚年齢は男31、8歳 、女30歳、結婚は益々減り、離婚は益々増えているそうです。54%の離婚率。
まあ離婚したからって、そのまま一人で居るようなフランス人ではありませんが。
日本では最近、結婚式の前や後にも記念撮影をするそうですね。是非パリで孫の代まで自慢できるアルバムを作りましょうよ。
ご相談はキフキフパリまで。
https://kiffekiffe.com/paris/
マリアージュ
パリ暮らしマリアージュ
ちょうどエッフェル塔とセーヌ川が綺麗に見えるビーアッケム橋を渡っていたら、来るは来るは、次から次からリムジンが到着、新郎新婦の写真撮影です。
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-