今日の日曜日、フランソワ オランドとエマニュエル マクロンの大統領の引継ぎが行われました。なんだか随分と予定より時間がかかったようです。
5月8日の戦勝記念日のセレモニーも2人して参加したのですが、心配性のお父さんが息子に礼儀作法を教えているような図でした。凱旋門の下の無名戦士の記念碑に献花する時も、”ほれ、ここをちゃんと持って、はい、ゆっくり下ろして。”と小うるさく教える父と1歩遅れながら素直に従う良い息子。
マクロンの選挙活動中のドキュメンタリーをテレヴィで見て思ったのは、若い若いと言っても大統領としてであってもう約40歳です。普通の40歳はお父さんで、家のローンも抱えていたりで、もっとどっしり大人です。マクロンは頭脳は成熟しているけれど、心はまだ青年、学生みたいです。
どこかに訪問に行った時、卵をおでこにぶつけられ、警備の人が青くなって抱きかかえるようにしてその場を離れたのですが、”大丈夫、大丈夫、何でもないよ、こんなことは政治家には付きものさ”とケロッとしていました。”え、もうネットに流れてるの”と嬉しそうに携帯を覗き、スタッフ達と何度も見てゲラゲラ大笑いをしていました。そこに、ブリジットさん登場、”スーツは汚れなかったの?”と正しく母親的な反応。
テレヴィ討論会が終わり、スタッフ一同が待つ楽屋に帰ってきたマクロン、”あ~ココアかなんか飲みたいな” ブリジット”そんなもん飲んじゃダメでしょう”とぴしゃり。”じゃあお水頂戴”と素直なマクロン。
テレヴィで政策を発表して、楽屋に帰ってきて、”ねね、どうだった上手くやったよね、どうだった?”と皆に聞きまくるマクロン。ブリジットにも”どう思った?”ともちろん聞きます。”後でね”とブリジット。
スタッフ皆と移動中に寄ったセルフのレストランで、”あ~僕コルドン ブルー大好き!” ”これは子供メニューです”と配膳係の怖いおばちゃん。”じゃサーモンをお願いします”と素直なマクロン。
選挙活動中のスタッフも皆若く、ブリジットの子供達もスタッフに加わっています。なんだか、起業した賢い学生達の集団のようです。
マクロンの両親は離婚しています。両親ともお医者なので、お母さんも忙しくてずっと留守がちな家庭環境で育ったマクロンは人一倍お母さんの暖かい懐を恋しがっていたので、同級生のお母さんであり先生でもあったブリジットに、この人!となったんだわ。ブリジットとしても、教師という職業を選んだのだから、人を教育する、育てるということが得意の人なのでしょう。双方相容れたという訳です。そして、ずっとお母さんといるから、いつまでも心は青年というか息子のままで、安心して機嫌よくいられるんだわ、と勝手に分析してみました。
フランス人の母と息子の関係は結構変です。結婚していても、毎日お母さんと電話で話すフランス人男性はかなりいます。お母さんもまるで年上の恋人みたいな振る舞いをすることがあります。オー不気味!
正式にフランス大統領になってニッコニコのマクロンの顔を見ていて、任期が終わる5年後には、白髪になって、おでこも相当後退するだろうなと、次期大統領選挙の彼を想像してみました。そしてブリジットは????
エマニュエル マクロンってこんな人?
パリ暮らしエマニュエル マクロンってこんな人?
今日の日曜日、フランソワ オランドとエマニュエル マクロンの大統領の引継ぎが行われました。 5月8日の戦勝記念日のセレモニーも2人して参加したのですが、心配性のお父さんが息子に礼儀作法を教えているような図でした。凱旋門の下の無名戦士の記念碑に献花する時も、”ほれ、ここをちゃんと持って、はい、ゆっくり下ろして。”と小うるさく教える父と1歩遅れながら素直に従う良い息子。
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-