ルーヴル美術館の並び、チュイルリ公園沿いにあるアールデコラティフ美術館。
街並として、あまりにも綺麗に繋がってるので見落としてしまいそうな外見です。
先日のブログで猿が窓から乗り出していた写真を載せましたがその建物です。
そこで今ワクワクたのしい展覧会をしています。
ジャン ポール グウドさんです。まだ生きているのに彼の作品の回顧展です。
といっても、フー?でしょうが、昔、グレイス ジョーンズの動物のような写真を撮った人ですよ。
コマーシャルでもバンバン使われましたよね。彼のユーモアのセンス、美意識は大好き!最高!大先生!
これですこれです。

コダックのこの、台所の流しが詰ったときにガッチョン,バッコンするヤツみたいなのを頭に被った子供達がなんとも楽しい映像でした。
このように、誰でもあーあれ。と頷く作品を創った人です。
元々はイラストレーターからキャリアを積んだそうです。今では映像手品師といわれています。
地下鉄でも見かける、ギャラリーラファイエットデパートのモデルの足が100倍ぐらい長くなっている格好いい広告も彼の作品です。
なんでもびよーんと伸ばして、やっとイカシテルね!て事になるってことは、現実の私達人間って誠に無様なんだわと分かります。
日曜日の朝歩いていたら、遠目からも興味深い格好の人が歩いていたんです。
あれは何?と思って、誰か待ってる振りをしてその人を待ってみました。
足を引きずるズルズルした大きな靴の音を立てて近づいて来ます。
フランスの子供がイヤというほど注意されることの1つは、足を引きずるんじゃありません。
カツカツでなく、引きずっている靴の音がしたら、体か精神を痛めている人か東洋人です。
やはりヴェトナム人らしきおじいちゃん、黒いズボンを白い靴下に入れて、黒い膝下までのコートを着ていたんです。
それで、遠目からはなんだか宗教家みたいないでたちに見えたんです。
規則正しく、ズラズラ音を立てながら、目的地に向かっているような歩きぶりです。
しかし後ろをつけて歩いていて思ったんですが、きっとこの人徘徊しているんだわ。家族の方はさぞかし心配しているだろうに。
おじいちゃんに付いていく時間が切れてしまいましたが、私の心配は続いていました。
翌日、家でボーとしていた時、テレヴィにジャン ポール グウドが正しくあの徘徊おじいちゃんの格好して出ているのを見て飛び起きました。
よく足元の様子が見えなかったのが心残りなのですが全体のファッション性は同じです。
おじいちゃんが芸術家だったのか、ジャン ポール グウドがボケてきたんか?
GOUDEMALION
LES ARTS DECORATIFE-NEF
109 RUE DE RIVOLI
75001 PARIS
3月18日までやっています。
たのしい展覧会
イベント
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-