フランス人へのちょっとしたプレゼントで喜ばれるのはチョコレートです。
パリにこんなにたくさんの有名チョコレートやさんがあるってことが何よりの証拠。
よく、おばあちゃんが私のお薬はチョコレートよ。なんて言うけれど本当のようです。
チョコレートに含まれるポリフェノールは心臓と血の巡りを良くし、65%以上カカオのチョコレートを食べていると心筋梗塞、高血圧などのリスクが半分になるそうです。
一日10g、大きめの1かけらを食べましょう。
それだけじゃありません。
チョコレートを食べると幸せな気持ちになるエンドルフィンが湧き出てきて、ストレスや不安感を和らげる効果もあるんですって。
まだあります。
チョコレート1かけらを定期的に食べると皺対策になるそうです!
特に太陽好きに。ヴィタミンA,E,Cを含む酸化防止効果が発揮され紫外線対策に効果的なんですってさ。
だから、罪悪感を持たないで大いにチョコレートを食べましょう!
と今年で17回目のサロン ドゥ ショコラが始まりました。
200人ものお菓子やさんが参加します。
日本からの参加者もいます。
何ですか、福島の問題で日本から食べるものを持ってきてはあかんと言われていて、ベルギーで作ってパリに持って来るとかいろいろ今年は厄介な問題が日本から参加の方にはあるようです。
このサロンではチョコレート大好き者には、たがが外れる1日を送れることでしょう。
140,000人ものチョコレートラブの人が集まります。
パリにはこんなチョコレート博物館まであります。
見学の最後にチョコレート作りのデモンストレーションも見られます。
ついでにもう1つ面白そうなサロンのご報告。
11月16日から20日まで開催される、『クリエーションの腕前サロン』とでも言いますか。
今年が第1回目なのですが、手作りのアイディアが一杯のサロンです。
アトリエも豊富で、例えばビーズアクセサリー、レース、裁縫、室内インテリア、パッチワーク、編みのもなどを教えてもらえます。
誰でもコース、上級者コース、親子コースの3コースに分かれています。
こおいった事は日本人は大層得意ですので、出展者として参加したら受けると思うのですがね。
前回お話した、『秋のサロン』も『サロン ドゥ ショコラ』も 『腕前サロン』もパリのはずれのポルト ドゥ ヴェルサイユ展示場という目がくらむような巨大な所が会場です。