今年も、29日の土曜日14時、モンパルナスからゲイプライドのパレードが始まりました。相変らず化け物大会の部分もあるのですが、年々若い子達のゲイが目に付きます。若いって子供です。特に少女と言っていい年頃の女の子達のレズが大変目立ちました。
ホーと不思議な気持ちで彼女達を眺めていて思い出しました。
知り合いの女の子です。日仏ハーフの成功例だけあって、とても美しい子でした。背もすっきり高く、ハーフ独特の綺麗な色合いと絹のような質の髪を後ろにきっちりくくってヴァイオリンを弾いていました。コンサートの時なんか黒のパンツスーツを格好良く着こなしていてとても目立ちました。それが13歳の時、翌年14歳の時は髪はばっさり短くして、座り方まですっかり変わっていました。木村拓也そっくりな感じになりました。
コンサートを聴きに来ていた彼女の友達達を見て気が付きました。あの子は公にレズになったんだ!と。それとも行き成り大転換をしたのかしら?皆何かしらの楽器を抱えているので音楽仲間なんでしょうが、全員少年のような見かけと仕草です。
今日のパレードでも、同じようなスタイルのショートカットと洋服の少女達が嬉しそうに手繋いだり、キスしながら戯れているのを見ると、子猫がじゃれ合っているみたいで可愛らしいのですが、いったい人間はどのような経路でホモになるんだろうと首がかしがったわけです。
ホモカップルの子供達も沢山、乳母車や汽車に乗せられて或いは歩いてパレードに参加していました。
そこで、又思い出したのが、ヘテロとして普通に結婚して、子供も出来てごくごく普通のお母さんだったのに、いつの間にかレズになった友達のこと。同じ経路でレズに転換したパートナーとそれぞれの子供達と共に幸せに暮らしています。
本当にどうやってホモになるんですかね。
おじいちゃんやおばあちゃんのホモを見ると、へっいくつになってもホモなんだなぁと、外れた感心をしてしまいます。
全く分からない世界なので、あまりにも若かったり、年取っているゲイが不思議でたまりません。
別に彼らに対して、全く異議は無いのですが、不思議????なんです。
ポリスだってホモがいて当然なんですよね。
ゲイプライドはパリだけでなく日にちをずらしてフランス中の街で行なわれています。日本でもきっとあるんでしょうね。どこを行進するのかしら、やっぱり新宿?