私には大変妹孝行の年の離れた姉がいます。私が生まれるや否や何処にでも連れて歩いてそりゃ~可愛がってあげたんだから、という彼女の昔話と、よく公園やお友達の家にあーたの事忘れてきたのよ、という母の証言とは随分ニュアンスが違うのですが。
その彼女の毎年のパリ滞在は我が家の夏の風物詩となっています。1ヶ月のパリ滞在中、旦那と合流していつも近所の国へ遊びに行きます。今年の夏は暇だな、とぼやいていた私を、んなら一緒に旅行しようよ、と誘ってくれたねーさんは相変らず妹孝行です。
旅行の計画をテキパキ、ガンガン立てて、飛行機の予約やホテルの予約などをメールでブンブン日本から送ってきました。それらのメールを、良きにせよ!と1つも見ずに、妹は何処に行くかも分かっていない状態のまま、姉はパリに到着。
パリ大好き、フランス語もOKの彼女はパリに着くと、止まったら窒息死するマグロのような活動ぶりです。そんな訳で瞬く間に時間が飛び、彼女の旦那がパリに到着し、いざ旅行へ出発!行き先はスロヴェニアでした。
フランスの上空からの眺めは畑、畑、畑。随分と食いしん坊な国だなと分かります。それがたった1時間ちょっとで外を見れば山、山、山。リュブリャナに到着です。
スロヴェニアの首都リュブリャナは小さい、小奇麗な街。そこにあるのは、キャフェ、キャフェ、キャフェ。川沿いは気持ちの良いキャフェで埋まっています。皆まったり、ストレスなし、という印象。パリと東京から来た我々には????全員ヴァカンスなんか?いくら8月とはいえ、平日ですよ、スーツ着て歩いている人いない!それに物価安くない!それに皆使いこなした英語しゃべる!歯が欠て、草履引っ掛けてるおっちゃんも、いつも使ってるねん的な英語でシャラシャラ答えてくれます。街中で目立つオーストリアのハプスブルグ家の堂々とした建物もラテンの国からの私にはエキゾチックでワオーでした。
おもろい所だねと皆で頷き合って次へ。
いくらアドリア海が美しくても、暑くて、煩くて、べたべたした海はノーサンキューの年頃になった我々は清々しい高原へ。
ブレッド湖畔でのんびりし、その後はいつの間にか国が変わってクロアチアの自然世界遺産のブリトヴィッチェ湖畔群国立公園へ。

スーと涼しい!と思い込んでいた我々はちゃんと暑くてびっくりしながらダレ~ンと過ごしていました。
楽しい休暇は直ぐに終わり、猛暑のザグレブからパリに戻ると、爽やかな気候で人も少なくなったパリ。
やっぱり我が家が一番!
私がこの世でもあの世でも唯一絶対的な信頼を置いている私のねーさんは、大荷物によろよろしながら、イヤイヤ東京へ帰っていきました。又来年ね!
お姉さんと一緒
パリ暮らしお姉さんと一緒
私には大変妹孝行の年の離れた姉がいます。私が生まれるや否や何処にでも連れて歩いてそりゃ~可愛がってあげたんだから、という彼女の昔話と、よく公園やお友達の家にあーたの事忘れてきたのよ、という母の証言とは随分ニュアンスが違うのですが。
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-