Hola!
スペインの子達は夜行寝台列車で早朝パリに到着。そのまま息子の学校へまっすぐ来ました。そして始めましての皆で朝食。
パリ組はそのまま通常通りに授業を受け、スペイン組みは荷物を学校に預けてパリ観光へ行きました。
17時学校へ戻って来て、パリの受け入れ先の子と家へ帰るというスケジュール。
うちの息子はその日は18時まで授業があるので、私がイエス君を迎えに行きました。
イエス君、部屋ごと持ってきたんではないかと思うような、あたしが入れるサイズのスーツケースをガタゴト引っ張って家に向かいました。
道すがら、どーよ疲れた?今日は暑いね。何見てきたの?パリは初めて?など質問攻めにしても、鳩が豆鉄砲面。
これは私が悪いんです。私が文章として喋れるスペイン語は。『あんたの名前は何てーの?』 『あたし寒い!』『つかぬ事を伺いますが、この猫はあなた様の猫ではございませんか?』だけです。後はとっ散らかった単語のみ。
その知ってる限りのスペイン語をフランス語に混ぜ込んだからいけなかった、かわいそうにすっかりイエス君は混乱してしまいました。
取り合えず彼の心を落ち着かせる為、無事着いたとママにお電話させました。
スペイン語の『もしもし』をなんて言うか初めて聞いたときは信じませんでした。『ディガ』ですよ。すごく変です。日本語の『もしもし』 イタリア語の『プロント』もかなり個性的ですが、かわいらしい音なので好ましいです。でもディガはないでしょう。信じなかったあたしは、スペインのホテルやお店に適当に電話してみて確かめたほどです。
イエス君のママももちろん『ディガ!』とでっかい声で電話に出ました。同じ部屋にいたあたしにも聞こえるぐらいの元気強いがらがら声。
もう機関銃になって喋る喋る喋るイエスママ。イエス君はシー、 シー、 はい、はい、そればかり。途中1度だけ慌てた感じでノーが一言、『あーた、持たせたお土産はきちんとお渡ししたんだろうね』とイエスママが言ったときです。
その後も暫くシー、はい、が続いて、じゃあサー。。。じゃあサヨー。。。 じゃあサヨーナ。。。を何回か繰り返してイエス君無事電話を切る事に成功しました。
この年の男の子って何をどんだけ食べるのかその子によって随分違うので探りを入れると、何でも食べますと生真面目に答えます。
じゃあ何が嫌い?と聞くと、野菜!と断固とした答え。夕食の時分かりました、徹底的に野菜は食べません。トマトソースも食べません。キュウリを見せたら犬の糞を踏んづけた面になりました。
イエスのこの世で一番好きなのはチョコレートと見ました。
ママが託してくれたお土産はアーモンド尽くし。さすがスペインです。
これが全部本当に美味しい。
いっぺんに全部食べたいほど美味しい。
アーモンドのお菓子って好きじゃないんですけど、コレは特別。
地元の人からのお土産ってこおいう事なんですよね。
イエスママの愛情を熱く感じました。
パリに来たイエス
パリの遊び
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-