キャフェでランチメニューが15€とか18€、すなわち2000円以上してたら地味な働く人達はお昼どうするの?と心配になります。しかもお昼時はどこも一杯だし。
調べてみましたら、やはり、キャフェなんぞで毎日ランチをする人なんてほんの僅か。35%の人は手弁当だそうです。
そう言えば、ある場所で1週間通って仕事していた時、そこのスタッフ達は、パスタを大きなタッパーで持ってきて、チンしてその上にシーチキンを放り込んで、ぐにゃぐにゃ混ぜたり、ビン詰めのソースをヘロヘロのスパゲティーに絡ませたり、ごろりとトマト1個とチーズと丸ごとリンゴのセット等々かなり衝撃的な代物をお昼に食べていました。夕食の残りをお昼に持っていくのも当たり前。まぁこれが普通のフランス人のお昼のようです。理由はもちろん節約。63%の人のお昼の予算が5€以下だそうです。まぁその位が妥当な出費でしょう。
弁当を持って行くのはめんどい人はスーパーやパン屋でサンドイッチを買ってくる。又はファーストフードに食べに行く。もちろん大きな会社ならば社員食堂を利用します。社員食堂がない会社はチケットをくれてお昼代を少々負担してく入れます。
よく、地下鉄の中などで、バナナやビスケットを箱ごと食べている人を見かけますが、あれも彼女達のお昼です。
フランス人と言えば長々ご飯食べているイメージがありますが、今やランチタイムは20~30分が大半の様です。お金も時間も無いフランス人のランチタイムです。
今年うちの息子が通っている学校は住宅街にあり、周りに気軽に食べられるところが少ないそうです。よって学食は長蛇の列。彼もまるで貧乏サラリーマンの様に食べに行く時間もないとため息をつかれれば、母としては早起きして、よっしゃお弁当を作ってあげようと意気込みます。
と言っても、パンに何かを挟むだけ、1分もかからずできる物ばかりです。私も朝が早くその1分の時間も無い時は前日にピラフなどを作ってしまいます。
これじゃ、フランス人の弁当となんら変わりは無いわけです。それに、パンも挟む物も何も無い日がままありまして、最初の意気込みも11月にして既に薄らぼやけてきてしまっているのですが。
日本のお母さんのキャラ弁などフランス人、いやうちの息子すら見たら卒倒することでしょう。これを毎日日本のお母さんは作っているのよ言ったら目が後ろにひっくり返るでしょう。 日本のちびっこ達、自分の幸せを分かってんのかね。
フランス人ってお昼何食べてるの?
街角のカフェ
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-