クリスマスイヴもクリスマスも大晦日も元旦も久しぶりに全部家で過ごせるのを喜ぶべきか、危惧すべきか4kgの牡蠣を開き開き思案していました。2015年のテロ以来観光客、特にアメリカ人、日本人がぐっと減ってサーヴィス業は真っ青になったのですが、2017年には見事復活、観光大臣は鳩の様に胸を張って報告していました。今年は8900万人の観光客数という記録を出しました。2024年のパリオリンピックには1億人の観光客数を目指します。ええ決っして難しいい数字ではありませんとも。訪日外国人数が年間2700万人ぽっちというニッポンからしてみたら、お口あんぐりの数字です。
先日は韓国にストラスブルグのクリスマスマーケットが出張して、こんなに素敵なんだから本場に是非来てくださいというプロモーションをしたりで、以前のように、来たければ来たら、的態度を一変してフランス観光局は積極的に動き回っています。
なので、パリの街で見かけるアジア人観光客は中国人と韓国人ばかり、日本人はどこ~?ここ10年この方ベスト観光客だった日本人がすっかり姿を消し、ホテルもレストランもブティックも人気ナンバー1の日本人観光客を恋しがっています。
2017年の、パリ観光地集客数ランキング
5番 国立自然史博物館 約370万人、パリ5区にある植物公園内にある博物館。私もここは好き。お子様にも喜ばれます。
4番 エッフェル塔 約700万人、予約を取るのが難しいし、25€とバカ高いしで、外から見るだけで良しとする人が多いのでしょう。
3番 ルーヴル美術館 約900万人、話の種にパリに行ったからにゃ取りあえず。
2番 サクレクール寺院 約1千100万人、モンマルトルに登れば必ず寄りますでしょう。
1番 ノートルダム寺院 約1千400万人、いつも人が並んでいるが案外スムーズに見学できる。
パリ郊外を含めると、ヴェルサイユ宮殿はエッフェル塔と国立自然博物館の間に入ります。約650万人。
こう見るとやはり物価の高いパリで一々入場料など払っていられないので無料の教会が上位を飾るのが分かります。
観光客数が増えても、レストランの収益はさほど上がっていないという現象も観光客の節約ぶりが伺われます。
2018年、どうかより多くの日本人の皆さんがフランスにいらしてくださいますように!とパリのサーヴィス業が一団となって強く強く願っております。
パリ観光2017年トップ5
パリのお出かけパリ観光2017年トップ5
2017年には見事復活、観光大臣は鳩の様に胸を張って報告していました。今年は8900万人の観光客数という記録を出しました。2024年のパリオリンピックには1億人の観光客数を目指します。ええ決っして難しいい数字ではありませんとも。訪日外国人数が年間2700万人ぽっちというニッポンからしてみたら、お口あんぐりの数字です
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-