フランス全体夏日です。
25日から夏時間になったので、日もぐっと長くなりました。
南の方では海水浴しています。パリでも女の子達はかわいらしいミニのワンピースにサンダルです。
フランス人は、昨日コート着ていても翌日直ぐ半袖が出てくるんです。
衣替えと言うめんどい事をしないからです。箪笥の奥と手前で夏物、冬物の配置が変わるぐらいです。
そもそも、この温暖化の為か一年中同じ洋服を着ていられるような気がします。
秋になれば、半袖Tシャツの上に薄手のセーターを着て、冬になればその上にコートを着る。春からはそれを上からはずしていけばいいのですから。この辺りなら真夏でもセーターやジャケットを羽織ることがありますし。
な訳で、用がなくても皆外に出て来ています。
公園の椅子は満席です。
皆顔を太陽に向けて人間ひまわり畑のようです。
日本のお嬢さん方が見たら卒倒する事でしょう。
しかし、何ヶ月も太陽にそっぽを向かれていると、やっと出てきた太陽を拝みたくなるんですわ。コレは心身が切に求めているので、健康の為です。
季節的に観光客も増えてきました、日本から来た制服を着た修学旅行の団体も良く見かけます。まぁ小学生の修学旅行もパリまで来るんだね。と感心していたら高校生だと言われました。
ノートルダム大聖堂の辺りも大混雑、キャフェも一杯、人間佃煮状態。頭が痛くなります。
ケッ!と休憩場所を探していて思い出したのが、ブルーマンの病院。6月3日のブログでお話した恐ろしい像がある病院のお庭。
ノートルダム大聖堂の横にあって、綺麗だし病院のお庭なので人が殆どいなくお葬式のように静かです。小鳥の声がチュンチュンうるさいぐらいです。
そうーだそーだと勝手知ったる道順でお庭へ行ってみて魂消ました。

ブルーマンがすっかり違う人になっていました。
これまた一層不気味です。
インド人のような髪の毛を残してその上に肌色ペンキを塗ったのか、脳みそが丸見えのように見える頭部。
黄色い目も呪われそうでジッと見ていられません。
顔もかなり整形して鼻が異様に長くなっています。
ちっとも、クスッと笑えるようなジョークのセンスが感じられません、狂気が漂っています。
一体誰の作品なのさ?誰がコレをお庭に置いたら素敵だねと思ったんだか?
ブルーマン変身!
パリの遊び
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-