いくつになっても初体験というのはあるものです。今回の初体験はヨシキのコンサート。誘ってくれた友達に『何のコンサート?』と聞くと、『ヴァイオリンとヴィオラとチェロとピアノ』と言ったのでクラッシク以外疑う隙もなく行きました。会場へ着くと、しまった会場間違えた!とあせりました。変わった風体のお客さんがいます、しかし若者ばかりかと思えば、別に私が居ても場違いな感じではなく、雑多な感じだけれど、慣れ親しんでいるクラッシクコンサートの様子とはいかにも違う世界。
ぎょっとしたのは、『お医者さん待機席』が設けられているんです。そのうちちゃんと女医さんが現れました。一体全体何が始まるの?
30分ぐらい遅れてコンサートが始まりました。登場したヨシキを見てびっくり、『チエちゃん!』私の友達にそっくりなんです。唯一大きく違うのは、チエちゃんは仕草がヨシキ見たくかわいくない事です。
ヨシキの音楽を聴いていて、日本の石鹸を思い出しました。日本には石鹸とかシャンプーとか無駄じゃない?と思うほど種類があって香りも色々あるけれど、根本に共通の絶対的香りがあるんです。
フランスでは、かいだ事がない香りです。日本に行くとその香りが充満しています。
ヨシキの音楽も日本の絶対的香りを感じました。ドイツや東欧の方の音楽もものすごい独特性があると思いますが。これってその国民のDNAのなせる業なんでしょうね。
最後の曲になると観客一同大合唱です。もう口はぽっかり、目はまん丸になりました。
気の毒なほど音痴な人も感きわめて大声張り上げています。隣からボッボッと低い音が聞こえるので、横目で見てみると、オラウータンがいるではありませんか!目玉を飛び出させて良く見ると、髭もじゃもじゃで髪の毛と一体になってて、しかも人参色の毛で、背が妙に小さい男の人が恥ずかしそうに、でも目を潤ませて歌を口ずさんでいるんです。
ステージを去るヨシキの後姿を見て、再び知り合いが思い浮かびました。彼と初めて会った時怪我をして腕を吊っていたんです。膝か背中も痛めたんだな、というゆっくりと、その痛んでいるところを庇うような歩き方をしていました。しかし次に会った時は、うるさいほど元気ハツラツなのに同じ歩き方をしていたので、そういう歩き方の人だったようです。ヨシキもそんな歩き方をしていました。もうこうなったら、ヨシキは姿かたちはチエちゃん、歩き方はアントニオなのですっかり身近な人となりました。
おきばり、ヨシキ!
YOSHIKI IN PARIS!
イベントYOSHIKI IN PARIS
いくつになっても初体験というのはあるものです。今回の初体験はヨシキのコンサート。
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-