パリど真ん中の駱駝

-Ménagerie du Jardin des Plantes-

パリ5区に大きな大きな、きれいな植物公園があります。
公園内には誰もが楽しめる博物館、大ギャラリーがあります。
入ってすぐ、シャチだっだか鯨だったかが、ぶら下がってるもんで、誰もがしばらく、口を開けたまま、のけ反る。
それからやっとこ中に入れば、大人も子供も目がキッラキラ。
絵はあまり好まないの、でもパリの美術館みたいなの行きたいわ、という方は気に入られると思います。
どうでもいい私の好みはもう1つの方、古生物と比較解剖博物館。
骨が一杯あります。接骨医の方ご一緒しませんか?
それと由緒正しき2つの温室は1937年のアールデコ様式。
修繕工事でしばらくクローズしてたのが、2010年6月すっかり若返って再デビューしました。
で,本題は何かと申しますと。世界最古のひとつの動物園があるんです。
ZOOなんて呼ばないで、MENAGERIEと呼びます。1794年設立!
パリのど真ん中、セーヌ川沿いの車がビョンビョン走ってる横に駱駝の顔が覗いてたり、野獣の遠吠えが聞こえたり素敵なんです。
大きさも程よく、地味さがいい所です。
私の好みの博物館、整体師の方にもお勧めかも。
 
 
 
 
 
皆の好みの大ギャラリーの横顔。
 
 
 
 
 
大層な温室。
 
 
 
 
 
 
今の動物園の目的は品種保護。