病気話題が多くなり、これはいかんとは思っているんですけれどもね。
いやー、先日膝に嫌な不快感を感じたんです。とうとう私の番が来たか!!とそれは大いに嘆きました。
と、言いますのも、近所に仲良しおばさん5人組が居るんです。驚くなかれ、そのうちの3人がリューマチになったんです。このあたりの水が悪いんじゃないか、あんまり一緒に遊んでいると移るんじゃないかとか心配し合い、健康な残り2人はいつ自分も仲間に入るのかとビクビクして生きている訳です。何しろ彼女達の辛さを目の当たりにしているんですから。
乳癌や大腸癌の検査に来てくださいと手紙が来ても、そのうちにね、とほってある私が直ぐにお医者さんに駆けつけました。それも、ホームドクターをすっ飛ばして、直リューマチ専門の先生の所に。だってとうとう私の番が来てリューマチになったんですから。
『先生、私リューマチになりました』『オーオーそれは御かわいそうに』と慰めてくれながら、永遠な質問をします。それも合間に日本の話を挟み、『いつかは行ってみたい国ですな~』と繰り返しながら。
やっと、『ではお膝を見せていただきましょか』と診察台へ。
ぶつぶつ言いながら、曲げたり、延ばしたり、さすったり、コツコツとしてみたり。
『私の見立てでは、あなたはリューマチではありませんね』『訳ないでしょ、あたしの友達は3人もリューマチになったんですから』『イヤイヤお友達がなったからって、あなたもなるってほうはありませんよ』『そろそろ、時期的にもあたしもなってもおかしくないと思うんですよ』
私が、フランスに住んでいて良いと思う事の1つは、冷静になってみてみればよく分かる、こんな馬鹿げた事を言う人の事をアホ扱いしないという事。日本では相手にしてくれないでしょうね。
あと、2~3回アホな事をぬかした私に、『ともかくレントゲンを撮りましょうね』と、処方箋を貰って帰されました。
その足で、レントゲンの予約を『大至急!』と取り。レントゲン写真を貰った足でドクターの所へ直ぐ行けるよう、『緊急!』とドクターの予約も首尾よく取りました。
レントゲン技師は、うちの息子の友達かというような若いブラックの男の子。顔中めがね、白衣の袖も捲くっていなきゃ着てられないぐらい小柄な子。
案の定、私の膝に上手く焦点を合わせられなくて、パンツにはだしの私は死体のように冷たくなってしまいました。カメラの焦点が合わせられないから、あたしの膝をカメラに合わせようとひね曲げたり努力はしてみたものの、どうにもならなくてシェフを呼んですんなり終わりました。
翌日、レントゲン写真を取りに行き、結果を聞くと、あなたは事故にあったり、高い所から落ちたりしましたか?と暗い顔つきで聞きます。イヤ、覚えはありません。どんな具合ですかあたしの膝は?乗り出して聞く私に、ドクターから聞いて下さい。相変らず暗い顔です。
が~んとしながら、ドクターの元へ急ぎました。
つづく
あ~膝が!!!
 パリ暮らし
  
  
  
  パリ暮らしあ~膝が!!!
いやー、先日膝に嫌な不快感を感じたんです。とうとう私の番が来たか!!とそれは大いに嘆きました。
 19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。 20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。 店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。 19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。 ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

 手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
 出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。 毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
 20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




 アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。 コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
 パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
 キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。 フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。 パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。 ●モントルグイユ
●モントルグイユ
 ●カルチエラタン
●カルチエラタン ●パッシー
●パッシー ●サン・ジェルマン・デ・プレ
●サン・ジェルマン・デ・プレ ●マレ地区
●マレ地区 ●マルシェ
●マルシェ モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL- ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles- モンマルトル -Montmartre-
モンマルトル -Montmartre- オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay- ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre- ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris- オペラ座 -Le Palais Garnier-
オペラ座 -Le Palais Garnier- 凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE- エッフェル塔 -la tour Eiffel-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-