ふんとうに、いつまでこんな天気を続けるつもりなんだか、パリは酷すぎます。
おー太陽が出た、と上着を脱いで気を抜いていると、どよ~んと黒い雲が出てきてぶるっと寒くなり、へくしょんとくしゃみが出ます。
こんなに天気に裏切られてばかりいる日にぁ外で遊ばないで、中にいましょう。
 例えば、近代美術館。ソンキャトルと共同でキース へリングの大展示会をしています。
例えば、近代美術館。ソンキャトルと共同でキース へリングの大展示会をしています。
マンガみたいな模様を使うフランスのデザイナーでジャン シャルル ドゥ カステルバジャックはキースと仲良しだったそうです。
 
 
キースがパリに来るといつも彼の家に来て、子供達と遊んだり、お風呂場に絵描いて行ったりしたそうです。
 
知り合ったきっかけは、シドニー ピカソの紹介で、キースがカステルバジャックのコートをマドンナにプレゼントする為に彼に会いに来たからだそうです。すっごい豪華メンバー。
カステルバジャックはもちろんバスキアとも仲良しです。
バスキアとキースは2大ストリートアーティストでかなり似た者同士のようです。悲しい子供時代を過ごし、80年代のニューヨークに居たという共通の土台が彼らのようなアーティストを生んだんでしょうね。2人とも誰にでも絵を描いてあげたそうです。元々その辺の壁に描いていたんだから、はい1枚描いたからなんぼって感覚はないのでしょうね。描かずにいられない獣のような欲求があったのではないでしょうか。
個人的には断然バスキアが好きです。先ずキースの外見がそそられませんがな。
実物の絵の横にヴィデオが置いてあって、作製風景を見られるのですが、壁一面の大きさの絵を描くのに、三脚を登ったり、下りたりしながら殆ど全体的には見ないでぐいぐい描いていくんです。もう何かに捕り付かれているとしか思えません。
もっと驚異的なのは、ペンキを紙コップにどばっと入れて直接描くという、私が壁塗りする時と同じ要領なんですが、手に殆どペンキが付いていないんです。
私などは、手袋がべたべたくっ付いてしょうもなくなるほどペンキだらけになるっていうのに!!
常に、ヒップホップの音楽をガンガンかけながら描いていきます。その線のリズムが音楽のリズムと結びついているようです。
先日、ニューヨークのスリスティーズでポロックやバスキアなどの作品の売り上げがコンテンポラリー アート界で史上初の天井破りの売り上げになったそうですね。
彼らの作品がいつまでも人気があるのは、言いたい事をユーモアに描いているからだと思います。何につけユーモアの感覚、これが一番大切だと思います。
キースのユーモア一杯の中からの彼のメーセージを読み取ったら、お隣のパレ ドゥ トウキョウへ行きましょう。横のお庭の方へ廻って行くと、シャネル5番のエクスポジションをしています。しかも無料!!
 入った所は裏路地みたいですが、わざわざ此の為になんや偉い人が造ったお庭だそうです。エクスポジションが終わったら、パレ ドゥ トウキョウにそのままあげるそうです。まぁ貰っても、『あっそーどーも』ってな感じですが。
入った所は裏路地みたいですが、わざわざ此の為になんや偉い人が造ったお庭だそうです。エクスポジションが終わったら、パレ ドゥ トウキョウにそのままあげるそうです。まぁ貰っても、『あっそーどーも』ってな感じですが。
 シャネルの5番にまつわるエクスポジション自体、なんか無理やりのような感があるのですが、気取った雰囲気に浸るのも悪くありません。
シャネルの5番にまつわるエクスポジション自体、なんか無理やりのような感があるのですが、気取った雰囲気に浸るのも悪くありません。
 
 
 
 
キース へリング (8月18日まで)
LA MUSEE D’ART MODERNE
 
シャネル5番  (6月5日まで)
PALAIS DE TOKYO
どこへ行こう?あそこへ行こう!
 イベント
  
  
  
  イベント何処へ行こう?あそこへ行こう!
例えば、近代美術館。ソンキャトルと共同でキース へリングの大展示会をしています。
 19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。 20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。 店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。 19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。 ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

 手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
 出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。 毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
 20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




 アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。 コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
 パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
 キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。 フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。 パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。 ●モントルグイユ
●モントルグイユ
 ●カルチエラタン
●カルチエラタン ●パッシー
●パッシー ●サン・ジェルマン・デ・プレ
●サン・ジェルマン・デ・プレ ●マレ地区
●マレ地区 ●マルシェ
●マルシェ モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL- ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles- モンマルトル -Montmartre-
モンマルトル -Montmartre- オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay- ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre- ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris- オペラ座 -Le Palais Garnier-
オペラ座 -Le Palais Garnier- 凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE- エッフェル塔 -la tour Eiffel-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-