ある展示会で、ボヤボヤ歩いていたらどうぞと雑誌を渡されました。頭は違う事で一杯だったので、ありがとうも言わず、見ることもせずバッグにねじ込み、そのまま忘れていました。翌日不精にもそのままのバッグを持って出かけ、地下鉄の中で何これ?と記憶に無い昨日貰った雑誌。
しみじみ見ればシニア用の雑誌です。私歩いているーシニア用の雑誌を配られる。この構図にそんなもんかもねと一人ウンウンとしながら読み始めました。
白内障や緑内障などの手術特集とか、尿漏れパットの使い心地比べとか、前立腺との付き合い方とかの歳相応のお役立ち記事もあるのですが、いかに若々しいいでたちでいるか、いかに性生活を満喫するか、が全体の大半を占めている主要な記事です。
浮気自慢特集では、35歳の整体師とのアヴァンチュールですっかり若返り、自信満々になったソフィーさん58歳の話とか。
ガンになって厳しい治療を2年間やっている間、主人とは一切関係がなかったんですが、今はもうすっかり元気になり、再び主人との夫婦生活を是非とも再開したいんですが、主人はまだそんな疲れることをしないほうが良いよ、もう少し君の体が回復して落ち着いてからにしようと言います。どーしたら良いんでしょうか?アンヌ62歳。なんて悩み相談コーナーもなんとも生なましいです。
数日前に70年代に売れに売れたグループアバの博物館がストックホルムに出来たそうですね。ここ数年ポールマッカートニーやミック ジャガー、デヴィッド ボーイとか爺さん婆さんがしゃしゃり出てきています。あたしゃ嫌いです。醜いです。嬉々としてコンサートに出かける人の気が知れません。

青春の歌を、もうすっかり膝なんかガクガクして、顔が引っ張りすぎて異様につるつるしている所と首辺りの手がつけられないしわくちゃの所がパッチワークのようになっている現状の歌手が歌うのを見て何が嬉しいんか?
フランスの80年代、90年代に流行った歌手達もグループになって懐メロ大会でフランス全土をコンサートして廻っています。
ポンと突き出たお腹をブルンブルンいわせているおっさんや、こうもりのようになった二の腕を振り回しているおばちゃん達で会場には恐ろしいパワーが充満しています。
フランスの中学生の3分の1がアルコールでべろんべろんに酔っ払った事があるそうです。急性アルコール中毒になって病院に運び込まれたり、或いはその勢いで初体験をするというケースが多いようです。5分の3の中学生がお酒を飲んだことがあるそうです。
明日から夏休みという最後の日の放課後、大きいコーラの壜をラッパ飲みしながら道や公園ではしゃいでいる子達をよく見かけますが、あの中にはラムやウォッカがたんまり入ってリます。
もう、『歳相応』の相応という基準が何処にあるのか分かりません。そもそも『歳相応』という言葉自体無くなったのでしょうか?
歳相応
パリ暮らし歳相応
しみじみ見ればシニア用の雑誌です。私歩いているーシニア用の雑誌を配られる。この構図にそんなもんかもねと一人ウンウンとしながら読み始めました。
19世紀からあるクリニャンクールの蚤の市は、世界でも最も重要な蚤の市の1つです。フランス国内でも5番目に人気の観光スポットになっています。7ヘクタールに及ぶ広大な蚤の市をぶらぶらしていればきっと一目惚れする物に出会います。
20世紀初めに開かれたヴァンヴの蚤の市は約400のスタンドが出店しているこじんまりした蚤の市。観光客と言うよりはパリジャンに親しまれている蚤の市です。
店を構えている古道具屋なので、パリ滞在中、蚤の市の曜日と合わなくても掘り出し物を探しに行けます。
19世紀半ばにオープンした世界最古のオークション会場ドゥルオ。一山いくらから有名絵画までオークションにかけられます。ハラハラ、ワクワクのオークション独特の雰囲気を体験できます。
ル・ボヌール・デ・ダム、サジュ、レ・ブロドゥーズ・パリジェンヌ等、パリのセンスたっぷりの手芸店で実際に手に取ってたっぷり吟味してください。

手芸ファンには見逃せない大規模手芸見本市。色々なアトリエも開催されるので新しい分野を挑戦してみる良い機会にもなります。2023年は3月9日~12日の開催予定です。
出展数、時期などを考慮してパリ市内の画廊をレンタルし、個展又はグループ展を開催。作家様不在でも作品をお送り頂きパリのスタッフが全て対応いたします。
毎年6月21日は街中どこででも、誰でも音楽を演奏していい日です。場所の選択、申し込み手続き、当日のアテンドを賜ります。
20世紀初頭、芸術家達の溜まり場だったモンパルナスに開校。ザッキン、ブールデル、ゴーギャン等錚々たるメンバーの教授陣がいて、ミロ、タマラ・ドゥ・レンピッカ、バルテゥス等が学んだ伝説の美術学校で、チケット制で参加できるヌードモデルのデッサンクラスがあります。申し込み手続きのお手伝い、初日の同行等賜ります。




アール・ヌーヴォーの父エクトール・ギマールの特異なセンスは、いくつかのパリの地下鉄の入り口でも見ることはできますが、彼の設計した建築物を目の当たりにすると度肝を抜くような作品に感動します。
コルビジェの作品の集大作であるパリ郊外のサヴォア邸、パリ市内にはフランスの名高いモダン建築の手本と言われているラ・ロッシュ邸で内部を隅々まで観察できます。
パリの日本人で一番有名な藤田嗣治画伯が、パリを離れて晩年を過ごした住居兼アトリエ。住居部分はフジタが創意工夫した茶目っ気のある楽しい内装、アトリエは彼の几帳面さと器用さがよく表れていて彼の人となりが垣間見ることがでる貴重な場所です。
キリストが十字架に架けられたときに被せられた茨の冠を保管する為に、13世紀に建てられたサント・シャペル。壁全面がステンドグラスになっていて、まるで宝石箱の中に居るような幻想的な王室礼拝堂。建設された当時から世界中で話題になったほどの迫力は今でも衰えていません。
フランス革命で投獄されていたコンシエルジュリー、処刑されたコンコルド広場、処刑後直ぐに埋葬されたチャペル、靴などの遺品が展示されているカルナヴァレ美術館など、マリー・アントワネットを偲ぶコースをたどります。
パリでローズガーデンと言えばブーローニュの森の中にあるバガテル公園が有名です。1200種、1万本のバラが植えられています。毎年コンクールも開催され、バラファンには欠かせない場所となっています。又、園内にはマリー・アントワネットとアルトワ伯爵が賭けをして64日間で建てたという曰くのあるバガテル城もあります。
●モントルグイユ
●カルチエラタン
●パッシー
●サン・ジェルマン・デ・プレ
●マレ地区
●マルシェ
モン・サン・ミッシェル -ABBAYE DU MONT-SAINT-MICHEL-
ヴェルサイユ宮殿 -Le château de Versailles-
モンマルトル -Montmartre-
オルセー美術館 -Musée d’Orsay-
ルーヴル美術館 -Musée du Louvre-
ノートルダム大聖堂 -Cathédrale Notre-Dame de Paris-
オペラ座 -Le Palais Garnier-
凱旋門 -ARC DE TRIOMPHE-
エッフェル塔 -la tour Eiffel-